カメラ関連の展示会「CP+」が神奈川県・パシフィコ横浜で開幕した。オリンパスブースでは、新製品のコンパクトデジタルカメラやミラーレスデジカメ、デジタル一眼レフカメラに加え、参考出展となるマイクロフォーサーズレンズが展示されていた。

オリンパスブース

ブースの一角のケース内に展示されていたのは、マイクロフォーサーズ用の「M.ZUIKO DIGITAL」。単焦点・大口径のレンズということだけ明らかにされており、それ以外は全く詳細は明らかにされていない。焦点距離なども明らかではないが、ボディは基本的に展示したものと同じデザインになるという。くびれのあるデザインが特徴的で、ハイエンド向けのレンズになる見込みだ。

M.ZUIKO DIGITALレンズ。くびれのあるデザインで単焦点のハイエンド向けになるという

レンズのケースの上にはオリンパスの前身である高千穂製作所の完全自社製造のカメラ「セミオリンパスII型」(1938年発売)を展示。同社カメラ第1号「セミオリンパスI型」(36年発売)に搭載された初めての「ZUIKO」登場から75周年ということをアピールしており、記念すべき年のレンズとして開発されている模様だ。発売は今年中の予定。

記念展示をされていた「セミオリンパスII型」

参考出展としては、7日にマイクロフォーサーズへの賛同が発表されたカール ツァイス、シュナイダー、駒村商会の3社のレンズも用意されていた。あくまで参考出展の段階だが、カール ツァイスが「Compact Prime CP.2 Distagon 21mm/T2.9」「CP.2 Distagon 28mm/T2.1」、シュナイダーが「KREUZNACH Cine-Xenar 25mm/T2.2」に駒村商会のPLマウントアダプターを装着しもの、そして駒村商会の「HORSEMAN TS-PRO」にカール ツァイスの「Makro-Planar T* 2/100」を装着したものがそれぞれ展示されていた。ただ、実際の発売時期などの情報は特に明らかにされていない。

カール ツァイスのCP.2 21mm(左)とCP.2 28mm

PLマウントアダプター経由で装着されているシュナイダーのKREUZNACH Cine-Xenar 25mm/T2.2

HORSMAN TS-PRO

発表済みの製品としては、コンパクトデジカメの新製品を展示。2月18日の発売が決まったばかりの高級コンパクトデジカメ「OLYMPUS XZ-1」は、特に来場者の注目を集めていた。そのほか、コンパクトながら35mm判換算28~504mmの光学18倍ズームレンズ搭載の「OLYMPUS SZ-10」、定番のタフネスデジカメ「OLYMPUS Tough TG-610」、同24~300mmの光学12.5倍ズームレンズ搭載「OLYMPUS VR-330」、同「OLYMPUS VR-320」、シンプルなコンパクトサイズで同27~108mmの光学4倍ズームレンズを搭載した「OLYMPUS VG-110」といった新製品も展示していた。

高級レンズを搭載したコンパクトデジカメ「XZ-1」

本体上部

カットモデル

また、マイクロフォーサーズ機の新製品である「OLYMPUS PEN Lite E-PL2」、フォーサーズ機の「E-5」が自由に操作できるようになっていた。また、オリンパスのレンズ群に加えて、パナソニックやマウントアダプター経由でのカール ツァイスレンズなどが試用できるコーナーも設けられており、来場者に人気だった。

E-PL2

本体上部

コンパーターレンズの新製品も使用できるようになっている。こちらはワイドコンバーター「WCON-P01」

マクロコンバーター「MCON-P01」

フィッシュアイコンバーター「FCON-P01」

こちらはマクロアームライト「MAL-1」

E-5とカットモデル

OLYMPUS SZ-10

OLYMPUS VR-330