クーラーマスターは、MMORPG向けのゲーミングマウス「Inferno」を2月18日より発売する。マウス本体に128KBのメモリを内蔵し、ボタン設定やマクロ設定などを保存することが可能。価格はオープンで、店頭予想価格は6,500円前後。

MMORPGを快適にプレイするために設計を行ったという「Inferno」

128KBの内蔵メモリ(Sentinel-Xメモリ)に3つの設定プロファイルを保存でき、プロファイルを切り替えながら使える。マウス本体に設定プロファイルを保存するため、使用するPCが変わっても同じ設定で利用できる。

また、マウス/キーボード入力をマクロとして保存しておき、特定の操作をワンタッチで再現するマクロ機能を搭載。マウスのボタン入力などのタイミングも設定できる。

強力なスクリプト機能もあり、IF/GOTO/Repeatなどのコマンドを利用し、マウス操作やボタン入力などを変数とした条件分岐といった柔軟なスクリプトを作成可能。

光学センサーには、解像度が4,000dpiの「Storm Tacticalレーザーセンサー」を採用。解像度は500~4,000dpiの範囲で調整でき、縦軸と横軸で異なる解像度にすることも可能。インタフェースはUSB、ボタン数は11、最大トラッキング速度は2.9m/s。

本体サイズはW80×D135×H40mm、重量は161.5kg。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7。

「Inferno」は11個のボタンを搭載する