アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)は1日、最新のがん治療の実態に対応した保障と治療後の生活サポート機能を備えたという『生きるためのがん保険Days』を、3月22日に発売すると発表した。

アフラックによると、がんの罹患者が増加の一途をたどる一方、がん治療を取り巻く環境は大きく変化している。同社は、「生きるためのがん保険Days」を通し、「多様化するがん治療への備えに留まらず、再発への備えや治療後の生活まで、幅広い領域で総合的なサポートを提供していく」としている。

「生きるためのがん保険Days」の具体的な特徴として、(1)三大治療による通院を日数無制限で保障、(2)抗がん剤治療給付金の新設、(3)再発・長期治療給付金の新設、が挙げられる。

(1)では、がん治療の主軸が入院から通院に移行している現状を踏まえ、通院給付金の保障範囲・支払限度を拡大。がんにおける三大治療(手術・放射線治療・抗がん剤治療)の通院については支払日数を無制限に、入院後の通院についても通算支払限度日数を無制限にした。

(2)では、「今後ますます増加すると考えられる」(アフラック)とする抗がん剤治療に関する保障を新設。医療費が高額となりうる抗がん剤治療には保障額を大きく、比較的低額ではあるが長期間続くホルモン療法には長期間の支払いを可能にするなど、「治療の特徴に応じて保障額、支払限度を設定している」(同社)。

(3)では、再発や5年以上の長期にわたる治療への備えとして、「再発・長期治療給付金」を新設。がんの治療後の生活をサポートする従来の「ライフサポート年金」と組み合わせることで、「長期にわたるがん治療および再発・転移などへの不安にも備えることができる」(同)。

また、同社では、「生きるためのがん保険Daysプラス」も提供。すでに同社のがん保険に加入している顧客を対象とした専用商品で、これにより、新たに「生きるためのがん保険Days」に加入することなく、同商品の特長である「最新の通院保障」や「再発・長期治療給付金」などの保障を備えることができるという。