ピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり2011』(関西テレビ・フジテレビ系で来年2月に放送)の記者会見が28日、都内で行われ、出場予定の芸人たちが集結。それぞれが意気込みを語った。

前列左から大輪教授、末高斗夢、ユリオカ超特Q、 木村卓寛(天津)、岸学、Gたかし、後列左から楽しんご、エハラマサヨシ、雨上がり決死隊の宮迫博之と蛍原徹、中山功太、レイザーラモンRG  拡大画像を見る

今年で9回目を迎える『R-1ぐらんぷり』は、12月17日の東京予選からスタート。1~3回戦、そして準決勝が行われ、来年2月に開催される決勝戦は、「R-1」史上初となるトーナメント方式で行われ、8名のファイナリストが勝ち抜きバトルを繰り広げる。優勝賞金は500万円。

この日は参戦を決めている11人のお笑いタレントが出席。2009年の第7回大会で優勝し、これまで決勝進出を4回果たした中山功太は「スーツがシワシワになるぐらいピンネタに取組んできましたので、今年は多分いけると思います」と堂々と優勝宣言。今大会初となる決勝でのトーナメント方式も「チャンスだと思いますね。色んな功太を見てもらえますから」と自信を覗かせていた。

また、前年度優勝のあべこうじ(今大会は不参加)がビデオレターで登場。そのあべから注目していると名指しされた楽しんごは「あべさんはタイプです(笑)。闘志を燃やして爪痕を残しま~す」と得意の女装ネタで意欲を見せた。

その後、報道陣から、司会を務めた雨上がり決死隊に対して、27日に仕事復帰を果たしたナイティナイン・岡村隆史についてのコメントを求められ、宮迫博之は「復帰前にたまたま電話また、しました。(岡村が)4カ月もしゃべってなかったので声が飛んだと言ってましたよ。『今度飯に行こう』と言いました」と話し、復帰を喜んでいる様子だった。