7月23日、山梨・富士急ハイランドに『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の世界観が楽しめるパビリオン「EVANGELION:WORLD-実物大初号機建造計画-」がオープンする。

初号機のイメージカラーである紫を基調とした造り
(写真撮影:かずさ)

聞くところによると、何でもあの巨大なエヴァンゲリオン初号機の実物大リアル胸像が設置されているとのこと。過去に「ガンダムクライシス」や「戦慄迷宮」などのぶっ飛んだアトラクションを送り出してきた富士急ハイランドならではの挑戦といえよう。

となればこれは自ら体験し、「リアル・エヴァ」の世界を余すところなくレポートするしかない。

「富士急……無茶しやがって……」――そんな思いを胸に、筆者は内覧会へと足を運んだのである。

エヴァといえばこの3人!

ということでやってきた富士急ハイランド。こちらがパビリオンの入り口だ。建物は密閉されており、外からでは内部をうかがうことはできない。謎の多い「ヱヴァンゲリヲン」という作品にぴったりの硬派な仕様である。

……「硬派」と書いたそばから手のひらを返すようだが、もう一枚の写真に写っている美女3人が気になる、いやむしろそっちにしか目が行っていないという人も多いだろうから説明しておこう。彼女たちは富士スピードウェイで9月に開催される「エヴァンゲリオンレーシング」のレースクイーンたちであり、その後ろに鎮座している初号機カラーのカッコイイ車が、レースに参戦する「エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ」だ。

この日は彼女らレースクイーンが案内役を務めてくれた。なので、この後の写真にも3人はちょこちょこ登場する。ぜひ期待してご覧いただきたい……続きを読む