クリック証券は1日、株式投資・財務情報サイト「シェアーズ」を運営するブルー・マーリン・パートナーズ(BMP)の全株式を取得し、100%子会社としたと発表した。

クリック証券は、株式・日経225先物・FX・CFDなどのさまざまな金融商品を単一のプラットフォームで提供しているが、「さらなる投資情報コンテンツの充実並びに金融情報サービスへの進出」(クリック証券)を目的とし、2010年7月1日にBMPの全株式を取得し、100%子会社とした。

BMPが運営する株式投資・財務情報サイト「シェアーズ」は、「ファンダメンタル分析を用いた、企業価値評価と情報の視覚化で定評のある情報サイト」(クリック証券)。今回の子会社化によりクリック証券は、既存の投資情報に加え、「BMPの有するノウハウの活用により、先進的な投資情報の提供を含む取引環境のさらなる向上を図ることができる」。

株式投資・財務情報サイト「シェアーズ」トップページ画面

一方、「BMPは、財務基盤の大幅な改善やシステム開発等のさまざまなリソースの提供を受けることで、業容の一層の拡大が期待される」(クリック証券)としている。