バンダイが1980年より発売している『絵合わせゲーム ドンジャラ』が、2010年に発売30周年を迎えた。これを記念して、「ドンジャラ30周年プロジェクト」を始動する。

「ドンジャラ」とは、手持ちのパイを交換しながら同じ種類の絵柄を3コで1セット、計3セット集めて役に応じた点数をもらい、合計点を競うゲーム。ミニゲームが遊べるボードが付属しており、ドンジャラ以外にも様々なゲームを楽しむことができる。また、通常サイズのほかにも、持ち歩けるカードタイプの「ポケットドンジャラ」シリーズ(1990年発売・価格2,000円)や、旅先などでも楽しめるコンパクトサイズの「ドンジャラコンパクト」シリーズ(2001年発売・価格3,129円)なども展開。

『ドラえもん』のほかにも『ウルトラマン』『ドラゴンボール』『たまごっち』など、年齢層や時代に合わせた数多くのキャラクターで商品化され、1980年の発売以来、シリーズ累計300万個以上を販売する同社の人気シリーズとなっている。また今後、新しいキャラクターのドンジャラの発売も計画されているという。

まず、30周年プロジェクトの第1弾として、2010年7月24日(土)に『絵合わせゲーム ドンジャラ ドラえもん』(価格5,040円)をリニューアル発売する。今回のリニューアルでは、価格は従来のままで、ドンジャラのほか、「空気ピストルで狙おう!ゲーム」や「ドラえもんと時間の旅スゴロクゲーム」などのミニゲームが、24種類から32種類へと大幅にボリュームアップ。本体はドラえもんをイメージした青色に、パイカラーを赤色にすることで、より"ドラえもんらしさ"が表現されている。

『絵合わせゲーム ドンジャラ ドラえもん』リニューアル版

続いて第2弾は、11月7日(日)に池袋サンシャイン60 噴水広場にて、「ドンジャラ日本一決定戦」を開催。日本一の"ドンジャラ親子"を決めるこの大会では、優勝者に"ドンジャラ最強親子"の称号と家族で使える「旅行券」、さらに副賞として二度と手に入らない「レアドンジャラグッズ」が進呈される。

<「ドンジャラ日本一決定戦」概要>
開催日 2010年11月7日(日)
開催場所 池袋サンシャイン60 噴水広場
参加資格 小学生の子どもとその両親の2名1組
予選 9月上旬より、全国7大都市各会場にてエリア予選を開催。
勝ち抜いた上位15組が決勝大会に進出できる
(※エリア大会詳細は7月末にドンジャラHPにて公開)
エントリー方法 WEBページでの事前エントリー制。各会場32組を予定

なお、『絵合わせゲーム ドンジャラ ドラえもん』の仕様は、本体サイズが35(H)×420(W)×420(D)mmで、重量は約930g(盤面は約560g、パイが約370g)。セット内容は、プレイ盤、パイ84個(予備3個)、パイケース3個(カバー付き)、ゲームシート2枚(両面)、得点表4枚、サイコロ2個、チップシート1枚、パーツ箱1個、取扱説明書等となっている。

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