5月28日公開のディズニー映画『プリンス・オブ・ペルシャ / 時間の砂』の特別試写会が24日、都内で開催され、タレントの藤本美貴、お笑いコンビ北陽の虻川美穂子・伊藤さおりが登場。さらに、シークレットゲストとしてアントニオ猪木も駆け付け、会場を驚かせた。

『プリンス・オブ・ペルシャ / 時間の砂』特別試写会のトークイベントに出席した藤本、伊藤(北陽)、虻川(北陽)とアントニオ猪木。ダスタン王子風の衣装を身にまとった猪木の男らしい魅力に、藤本、伊藤、虻川の3人もメロメロ!?

『プリンス・オブ・ペルシャ』は、古代ペルシャを舞台とした、"時間の砂"をめぐる、ペルシャの王子・ダスタン(ジェイク・ギレンホール)と聖なる都アラムートの王女タミーナ(ジェマ・アータートン)の冒険物語。王殺しの濡れ衣を着せられたダスタンが真実を暴くために、世界をを支配する力を得られるという伝説の"時間の砂"を求めて、タミーナと共に旅立つ――。

この日、藤本と北陽の2人は、同作の世界観にあわせて、ペルシャの姫をイメージしたというドレス姿で登場。「砂漠の『パイレーツ・オブ・カリビアン』みたいな感じで、すごく楽しい! 」と本作の感想を述べた藤本に続き、虻川も「アクションがかっこよくて、見ていてスカッとする。自分も冒険したような感じになりました」と絶賛。さらに伊藤が「ダスタン王子がカッコイイ! (ダスタン王子に)さらわれたい(笑)」と、乙女な感想を披露しながら同作の魅力をアピールした。

本作では、「ダスタン王子とタミーナ王女のやり取りも可愛くてみどころ。"ホントは好きなんでしょ、早く素直になりなさいよ!"みたいな」という藤本に、「どこから恋愛になってくるか、ドキドキしますよね」と、虻川・伊藤も賛同

「馬に乗っているダスタン王子が、タミーナ王女を馬に引き上げる時の腕がイイ! 私も引き上げて~って思いました」という藤本に、虻川と伊藤が「流石(筋肉の)プロですね、見るところが違う(笑)」

藤本はトークショー後、取材陣に「鏡の前でお腹を出して筋肉をチェックする彼に『ナイス腹筋! 』と言うのが毎日の朝イチ行事です」と、天然夫婦生活を明かした

「肉体美だけでなく、甘えた子犬ちゃんみたいな目をしていて、可愛いところもイイんですよ~」と、ダスタン王子の魅力を熱く語った伊藤

虻川は、「ディズニーランドに(本作の)アトラクションがあれば楽しそう。椅子がダスタン王子の姿になっていてですね(笑)」と、妄想交じりのアイデアを披露

また、MCの呼びかけで会場に集まった女性客の大半がギレンホールのファンであることが発覚すると、藤本が「最近、草食系、草食系って言われてますけど、結局、女性は草食系より筋肉が好きってことですよ」と断言。さらに話は、それぞれのパートナーについてへと発展し、藤本は夫の庄司智春について「肉体美と優しいところが、ダスタン王子に近いかも。ただ、ヘルニアで腰が弱いので、危ない場面で(ダスタン王子みたいに)助けてくれるかどうかはちょっと心配です(笑)」とニッコリ。同じく、新婚の伊藤も「会えない日にはちゃんと電話をくれたり、優しくてマメなところは、ダスタン王子に似てるかな」とラブラブぶり明かし、現在婚約中の虻川も「私の彼も、イザとなったときに、自分の身を挺してでも守ってくれるっていうイメージで、ダスタン王子と重なる部分がありました」と話すなど、3人は幸せオーラ全開でノロケ合戦を繰り広げていた。

猪木のおなじみの掛け声をもじって、「いーちっ、にーっ、さん! ダァースターン!!」と、会場全体で気合(?)の雄叫び

『プリンス・オブ・ペルシャ / 時間の砂』は5月28日より全国ロードショー
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