TMPGEnc4 XP 4.7.4.299 日本語版(グラフ50)

Pegasys Inc.
http://www.pegasys-inc.com/ja/index.html

ゲームは散々であったが、エンコードではそれなりに性能が期待できるところ。その一つ目がTMPEGEnc4 XPである。実際4 Streamの同時エンコードの場合だと、Core i7-980Xの合計12の仮想CPUをきっちり使い切ってくれており、効果が期待できる(Photo30)。

Photo30: この状態でCPU使用率は92%ほど。ただしこれ、当然ながら同時処理ストリーム数が減るとどんどん使用率が落ちてくる。

結果はグラフ50の通り、明白である。特に4 Streamの同時エンコードの場合、流石にCore i7-975の50%増しとは言わないまでも30%増し程度の処理性能を発揮してくれる。が、2 Streamだと大分CPU利用率が落ちてきて、1 Streamだと殆どメリットが見出せないほどだ。

TMPGEnc4 XPでMPEG2のエンコードをする場合、概ね1 Streamあたり3 CPUが効果的な上限のようで、4 CPUだとやや利用率が落ちるようだ。そういう意味では980Xの構成が一番効果的ということになる。勿論、例えば6 Streamとかを同時エンコードにすればCPUの利用効率はもう少し上がる可能性はあるが、今度はHDD側がボトルネックになりそうである。今回のテストは1つのソースから4つのStreamを生成しているが、これが各々別のソースとかいうことになると、そちらのランダムアクセス性能が激しく影響してきそうである。なのでSSDを使うとか入出力で別のRAIDを用意するとかの配慮が必要になるだろう。その意味でも、この6CPU/12Threadというのは手ごろなバランスなのかもしれない。