リーバイ・ストラウス ジャパンはこのほど、同社Webショップ「LEVI'S E - SHOP」限定マンスリー企画として、米サンフランシスコ本社に保存されているアーカイブの中から厳選された特別モデルジーンズの販売を開始した。

7月に発売した第1弾商品「Heath'late 1920s」は、1993年に米本社が実施した『古いジーンズを探すコンテスト』の優勝モデルを再現したジーンズ。同モデルは、"Heath(ヒース)"という名前の米学生がネバダ州ゴールドヒルの鉱山都市で見つけたという1920年代後半の501で、発見時には、もとの持ち主によりカーキパンツのフラップとボタンが後付されていたという。今回発売されたモデルは、レッドタブ以外の501の代表的なディテールをすべて付属。販売数は限定150本で、サイズは32、34、36、38インチの4種類を展開。価格は5万2,500円。

「Heath'late 1920s」フロント(左)、同バック(右)

15日発売の第2弾商品「Bib Overalls.Lot209,c1905」は、1905年頃のビブ(胸当て)付きオーバーオールを復刻。同モデルは天然インディゴで染め上げたらしいオーバーオールで、復刻にあたり、素材感やもとの所有者が残したと思われる太腿部分の跡まで忠実に再現したという。また、ベルトループにはチノ素材を採用しカスタマイズアレンジを施したとのこと。販売数は限定120本で、サイズは34、36、38インチの3種類を展開。価格は6万3,000円。

「Bib Overalls.Lot209,c1905」フロント左)、同バック(右)