Sun Microsystemsは24日 (米国時間)、LinuxやMac OS Xなど多数のプラットフォームに対応した仮想化ソフト「Sun VirtualBox 3.0 β2」を公開した。Webサイトでの告知および一般への提供は行われず、フォーラムとメーリングリスト経由で公開される。

今回のリリースは、17日に公開されたβ第1版の不具合修正がおもな目的。ブート時にエラーが発生する (Windows 7 x64版)、シャットダウン中にハングアップする (Windows 7)、などゲストOSとしてSMP対応のOSを使用するときの問題点が解消された。Windows OSをゲストOSとしているとき、アイドル時にCPU消費率が高くなる問題や、OpenGLおよびDirect3D関連の不具合についても修正されている。