トムヤムクン餃子

トムヤムクンをつくる際に使うトムヤムクンペーストを餃子種に加えている。さらに、ニンニクチップも混ぜ込んだ。こちらは餃子ダレではなく、ライムを絞っていただくのがオススメ。ピリッとした辛味に爽やかな酸味が後追いする。

韓国風餃子

刻んだキムチを加えただけの簡単アレンジ。餃子種がダレない程度にキムチの汁を加えると、しっかりと味がつく。

揚げニンニク餃子

素揚げしたニンニクをプラス。大判の餃子の皮を使うなら、ニンニク1かけをまるごと素揚げにして使うとよい。揚げたニンニクのホクホク感が魅力。

イタリアン餃子

トマトピュレとチーズを使用。餃子を焼くとチーズがとろーりと溶けておいしさアップ。子供向けに仕上げるなら、甘みのあるケチャップを使うとよいだろう。

エビ餃子

プリプリとした食感がアクセントになるようエビをプラス。さっぱりと楽しめるよう、刻んだ大葉も入れている。今回は包みやすいようにエビを小さく切ってから使っているが、1尾丸ごと使い、尾の部分を皮から出しつつ餃子種と一緒に包むと、見た目のインパクトもアップ。

黒糖リンゴ餃子

餃子種を使わずにつくるデザート餃子。韓国のホットクから思いついたレシピだ。ホットクとは韓国風お焼きのことで、薄力粉ベースの生地で、黒糖やシナモン、ピーナッツなどを包んで焼いたもの。焼くことで黒糖が溶けて、蜂蜜のようにとろーりととろける。そこで今回は、バターソテーしたリンゴと黒糖を餃子の皮で包んで焼いている。アツアツのうちに召し上がれ。

以上10種類。アレンジを楽しんでいるうちに、あっという間に100個をつくってしまった。「平らげられるかな……」と心配だったが、味に変化がついているため、家族はパクパクと全部平らげてしまった。外食することを考えれば安上がり、しかもつくる過程も楽しい手づくり餃子。ぜひ次の休みは餃子パーティを。