PFUは2日、紙文書や電子データを一括ファイリングできるドキュメントファイリングソフト「楽2ライブラリパーソナル V5.0」を発表した。同社直販サイト「PFUダイレクト」では直販価格25,200円。販売は7日より開始される。

「楽2ライブラリパーソナル V5.0」

楽2ライブラリパーソナルは、実物のバインダに紙文書をファイリングするのと同じ感覚で、電子化された紙文書やPCで作成された電子データの統合管理が行えるドキュメントファイリングソフト。電子文書やデータをデジタルバインダにとじてデジタルキャビネットに保管するという形で管理し、ドキュメントを閲覧する際は紙をめくる感覚を再現した「パラパラめくり」機能を使って閲覧できる。

新バージョンV5.0では、「GUIカスタム機能」「仮想バインダによる検索結果表示機能」などの機能を追加

新バージョンV5.0では、キャビネットやバインダの使い勝手を向上させられる「GUIカスタム機能」や、データを効率的に活用できる「仮想バインダによる検索結果表示機能」、「目次ページでの原稿並べ替え機能」が新たに搭載された。また、同日発表の同社ドキュメントスキャナ「ScanSnap S1500」のインテリジェント機能とシームレスに連携する機能も用意されている。

対応OSはWindows 2000 Professional/XP/Vista。なお、「楽2ライブラリパーソナル V5.0バージョンアップ版」が7日より提供される。価格は7,140円。