朝は時間がない(!?)と言われる中、同居カップルの3割は毎日一緒に朝食を食べることで、朝も二人で過ごす大切な時間にしているらしい。そんな実態が、全国農業協同組合中央会がこのほど発表した「恋人がいる社会人の朝食実態調査」結果で明らかになった。さらに恋人と食べたい朝食で最も多かったのは、「ごはん」と「みそ汁」とメニューまで"アツアツ"だ。

最低でも1週間に1度は恋人と一緒に朝食を食べている同居カップルにおいては、73.6%と7割を超えた。男女ともに仕事を持つ環境でも、男性の91.3%は「彼女に朝食をつくってもらいたい」、女性の85.7%は「彼氏に朝食を作りたい」と答えており、女性が男性のために料理を作ってあげるのが理想のようだ。理想の朝食メニューの1位は主食が「ごはん」、おかずは「みそ汁」という結果となったが、実際の主食は「パン」(54.9%)が最も多いという。

一方で、18.4%の同居カップルは一緒に朝食を食べず、「お互い時間が合わない」、「朝食は会社で食べる」、「もともと朝食を食べる習慣がない」という少し寂しい声もあった。