マランツ コンシューマー マーケティングは21日、ワイヤレスiPod Dock「IS301」を発表した。発売は2009年1月で、価格は2万6,250円。

手元のiPodの音楽をBluetoothで離れたところにあるAV機器から再生することが可能な「IS301」

IS301は、ポータブル機器あるiPodに保存されているオーディオファイルを、リビングなどに設置されているAV機器を使って再生させるための製品。本体は、iPodをセットするハンドセット(送信部)、ベースユニット(充電部)、エクステンダー(受信部)の3ピース構成。ハンドセットとエクステンダー間はBluetoothにより接続される。通信可能な距離は、見通しで約10m。A2DPにも対応しているため、iPodだけでなく、Bluetooth対応の携帯電話などからも、IS301のエクステンダーにワイヤレス伝送が可能だ。

また、BluetoothのAV機器コントロールプロファイル「AVRCP」にも対応しており、ハンドセットに装備されている4つのボタンで同社アンプの電源のオン/オフ、音量アップダウン、入力の切り替えといったコントロールも可能だ。同社によると、マランツのアンプでリモコンでの操作に対応している機種ならば、すべてで使用可能だという。

なお、ハンドセットとエクステンダー間は、LANケーブル(CAT5以上のストレートケーブル)で接続することで、ワイヤードでも使用可能だ。ハンドセットとエクステンダーの両方にはRJ-45ジャックが、それぞれ2基(A端子/V端子)設けられている。それぞれをA端子で接続した場合、オーディオ信号、アンプのコントロール信号が送られる(Bluetoothで接続したのと同じ機能が使用できる状態)。また、その場合には、エクステンダー側から電源が供給されるため、ベースユニットにはACアダプターを接続する必要もなくなる。A端子に加えてV端子でも接続した場合(ケーブルは2本必要)、以上の機能に加えて、iPodに保存されているビデオの再生も可能になるうえ、RS-232Cによるコントロールもサポートされる。そのため、エクステンダーにはオーディオ出力端子(アナログ/ステレオ)だけでなく、ビデオ(コンポジット/S/コンポーネント)出力端子も装備される。

ハンドセット送信部

エクステンダー(受信部)

ハンドセット(送信部)/ベースユニット(充電部)