オリンパスイメージング、シグマ、パナソニックは15日、「フォーサーズシステム規格」に準拠したデジタル一眼レフカメラ用交換レンズのファームウェアに関して、異なるメーカー間のカメラとレンズでも、インターネット経由で最新のファームウェアへアップデートできるサービスを開始した。

同サービスは、カメラ本体とレンズを接続し、インターネット経由で最新のファームウェアをダウンロードして、レンズのアップデートを行なうサービス。従来は、オリンパス製レンズにはオリンパス製のカメラ本体が、パナソニック製のレンズであればパナソニック製のカメラ本体が、それぞれのレンズのファームアップに必要で、カメラ本体と異なるメーカー製のレンズは、「フォーサーズシステム規格」に準拠していても、ユーザー自らによるレンズファームウェアのアップデートはできなかった。

同サービスの開始により、オリンパス製のカメラでパナソニック製のレンズを、その逆にパナソニック製のカメラでオリンパス製のレンズを、シグマ製レンズは、オリンパス製またはパナソニック製カメラのどちらでもファームウェアのアップデートが可能になる。具体的なアップデート方法については、各社該当ページで確認できる。