サラリーマンの"オアシス"、東京・新橋のSL広場に25日、ボウリングの形をした巨大な氷が出現し「DHC発ボウリング娘」なる3人の女性ボウラーが酷暑の中を往来する人たちに、かき氷を無料配布するイベントが行われた。

涼しげな笑顔でボウリング場へ誘う「DHC発ボウリング娘」。左から秋吉夕紀、張ヶ谷順子、佐々木優香

7月25日は"夏氷"という語呂合わせと当時の日本最高気温記録日に由来し、「かき氷の日」と制定されている。そんな「猛暑」を味方につけてキャンペーンを催すのが、社団法人日本ボウリング場協会だ。会長の中山律子氏は「日ごろの感謝を込めて」と、先陣を切ってイベントに参加。等身大ほどの"巨大氷ボウリングピン"に触れ、ノコギリで解体するパフォーマンスも見せてくれた。

巨大氷ボウリングピンの解体。中山律子氏もノコギリを片手にギコギコ

ボウリング娘が、投球ポーズでかき氷をくれた。ストライク!

DHC発ボウリング娘の秋吉夕紀、張ヶ谷順子、佐々木優香は現役のプロボウラー。中でも秋吉は今春にプロテストに合格した新人だ。秋吉は「今年プロになりました。(暑さにうなだれて)ボーリング場は涼しいので、ぜひお越しください!」とアピール。張ヶ谷は「ボウリングは健康にいいですよ。暑い日でもボウリング場は涼しいし」、佐々木は「涼しいボウリング場で待ってます! ブログも見てくださいね」と笑顔を振りまいた。

氷のボウリングピンは解体された後、かき氷として無料配布され、中山律子氏も一人ひとりにかき氷を笑顔で配り、あっという間に"完売"。新旧の"ボウリング娘"が、夏の新橋を涼しげに彩った。