iPod touchが「iPhone 2.0」へバージョンアップ

Appleは11日 (米国時間)、iPhoneの最新システムソフトウェアアップデータ「iPhone 2.0 Software Update」を公開した。iPod touch向けにも「iPhone 2.0 Software Update for iPod touch」が提供され、日本では「iPod touch 2.0 ソフトウェアアップデート」として、iTunes Storeで1件あたり1,200円でダウンロード販売される。

iPhone 2.0 Software UpdateおよびiPhone 2.0 Software Update for iPod touchは、「iPhone 2.0」の名称で呼ばれていた最新版システムソフトウェア。アップデータには、OS X / Darwinをベースに開発された基盤部分と、Webブラウザやメールソフトなどの各種アプリケーションが収録され、11日に発売開始された「iPhone 3G」相当の機能を備える。

機能および収録アプリケーションは大幅に見直され、iTunes Storeから直接ソフトウェアをダウンロードできる「App Store」が追加されたほか、.Mac後継のネットワークサービス「MobileMe」のサポートが追加された。各国語に対応した入力システムも強化、日本の携帯電話に似たテンキー型の日本語入力方式が新たに採用されている。

メールクライアント「メール」は、iWorkやPowerPointなどの文書ファイルをプレビュー可能になったほか、複数のメールを一括して削除 / 移動したり、受信したメールに対し別のアカウントから返信したりする機能が追加された。スケジュールソフト「カレンダー」も、仕事用や個人用など複数のカレンダーを使い分けることが可能になった。ほかにも、「マップ」や「天気」など、2008年1月に公開された有償のソフトウェアアップデータ相当の機能が収録されている。