日本ヒルズ・コルゲートはこのほど、「ペットの肥満」に関するアンケート調査を実施し、その結果を公表した。同調査は全国の動物病院が対象。有効回答数は861件だった。

調査結果によると、67.6%の獣医師が、5~6年前に比べてペットが肥満化傾向にあると回答。「肥満化傾向にない」と答えたのはわずか7.4%にとどまった。また犬と猫では犬のほうが若干太り気味傾向にあることも分かった。

一方、肥満と診断されたペットのオーナーのうち、何割がペットの肥満を認識しているか調査したところ、獣医師の認識の高さと比べてオーナー側の自覚は低めであることも判明したという。同社は「ペットの肥満が原因で発祥した疾患には、内分泌疾患や心疾患、肝疾患などが挙げられており、人間の肥満と同様の病気が発生していると言えます。ペットオーナーの方には肥満によって大事なペットを危険にさらす前に、肥満予防・減量に取り組んでいただきたい」と話している。

なお、ペットの肥満は理想体重を15%以上超えた状態を指し、同社は「たとえば5kgが6kgに増えたと言っても、あまりピンとこないかもしれないが、人間の体重に換算すると60kgが72kgに増えたことと同じ」と指摘している。