スペックとしては1.6GHzまたは1.8GHzのCore 2 Duoプロセッサに、2GBのメモリを搭載する(メモリはロジックボード据え付けのため容量は固定)。ストレージは1.8インチサイズの80GB HDDか、オプションとして64GBのSSDが選択できる。ゼロスピンドルノートPCがAppleから登場かと長らく騒がれていたが、ここで改めてSSD対応が明記されたことになる。

ロジックボードのあるキーボード側の内部は、大きく分けてバッテリ、HDD、ロジックボードの3つのパートに分かれている

MacBook Airで採用されたのは1.8インチHDD。iPod Classicで使用されているタイプと同じだ。容量は80GB

HDD以外にも、事前に噂されていた通り64GBのSSDもサポートする。SSDはオプションとして扱われ、HDDより高価となるものの、省電力効果が高いためバッテリ持続時間がアップする

ロジックボードを取り出したところ。非常にコンパクトにまとまっていることがわかるだろう

その秘密はMacBook Airで採用されたCore 2 Duoプロセッサの新パッケージにある。ダイのサイズ自体は一緒だが、パッケージのサイズが通常に比べて60%縮小している

米Intel社長兼CEOのPaul Otellini氏がステージに登場し、観衆に新パッケージのCore 2 Duoプロセッサをアピールする