アウディジャパンは、アウディA4/A4アバント全モデルの標準装備を見直し、全グレードにHDDナビゲーションシステムを標準搭載としたほか、従来のオプション装備を標準装備とした「ラグジュアリーラインプラス」(3.2FSIクワトロを除く、ベースモデル比30万円高)と「ダイナミックラインプラス」(ベースモデル比39万円高)を追加し、10月1日より発売する。価格は379万円~657万円。

アウディA4(写真は従来モデル、ドイツ仕様車)

アウディA4アバント(写真は従来モデル、ドイツ仕様車)

アウディA4/A4アバントはアウディジャパン全販売台数の4割強を占める最重要モデルと位置づけられている。今回、アウディA4/A4アバントにはHDDナビゲーションシステムを標準装備したほか、3.2FSIクワトロには従来オプションだった「SEパッケージ」を標準設定した。

アウディA4/A4アバント2.0、1.8、2.0 TFSIクワトロに用意されるラグジュアリーラインプラスは、従来のオプションパッケージだった「SEパッケージ」を標準装備し、リヤサイドエアバッグや、レインセンサー、自動防眩ルームミラー、本革シート、シートヒーター、ウッドパネル、クルーズコントロールなどを装備する。また、新たにバイキセノンライトやヘッドライトウォッシャー、自動ヘッドライトハイトコントロールと、17インチ7.5Jのアルミホイールを装着する。

アウディA4/A4アバント2.0、1.8、2.0 TFSIクワトロ、3.2 FSUクワトロに用意されるダイナミックラインプラスには、SEパッケージに加え、「S-line」パッケージも標準装備とし、専用バンパーや、サイドドアアンダープロテクター、スポーツシート、スポーツサスペンションと、ティプトロニックパドルシフト付き本革巻き3本スポークスポーツステアリングホイールと、18インチ8Jアルミホイールを装着する。