象印マホービンは、マイコン沸騰電動ポットの新モデル「CD-ZA12」(1.2Lモデル)「CD-ZA15」(1.5Lモデル)「CD-ZA18」(1.8Lモデル)を発表した。発売は9月21日を予定している。価格は、CD-ZA12が1万3,650円、CD-ZA15が1万4,700円、CD-ZA18が1万5,750円。

電気ケトル的な使い方も可能なCD-ZAシリーズ

CD-ZA12/15/18は、今年6月に行われた「インテリアライフスタイル2007」に参考出品されていたモデルを製品化したもの。同展示会では、7色が展示されていたが、製品化されたのは、その内の「ホワイト」と、ツートンの「クリーム」「ピンク」の計3色(1.8Lモデルはホワイトのみ)。

幅185mm×奥行き290mmという、テーブル上で使用しても違和感のない、比較的コンパクトな設置サイズ。高さは、容量によって235mm~275mmとなる。

搭載しているヒーターは905W。満水時に沸騰までの時間は1.2Lモデルで9分、1.5Lモデルで11分、1.8Lモデルで13分となっている。保温は、90°C/80°Cが選択可能だ。

1.2LモデルのCD-ZA12はテーブルにおいても違和感のないコンパクトさ

電動ポットというと、水を沸騰させ、そして保温するという使い方が一般的だが、CD-ZA12/15/18では、「保温切り設定」が可能で、使用する分だけ、使用するときに沸かすという電気ケトル的な使い方も可能。その際には、例えばコーヒー2杯分の湯、約300mlを沸かすのに、約3分で済む。

「インテリアライフスタイル2007」では7色を参考出品していたが、そのうち3色を製品化