Parallelsは8日、Intel Mac用仮想化ソフト「Parallels Desktop for 3.0 Mac(Build 4124)」の発売を開始した。米国での小売価格は79.99米ドル、アップグレード価格は49.99米ドル。同社Webサイトでは、15日間無償利用できるトライアルキーも配布される。

2006年6月の発売開始以来はじめてのメジャーアップデートとなる今回のリリースでは、50以上の新機能を追加。ファイルがMacとWindowsのどちらに保存されているかを問わず、Windowsアプリケーションを関連付けできる機能「Parallels SmartSelect」により、ファイルの右クリックで任意のアプリケーションを指定できる。また、Mac / WindowsどちらのWebブラウザでもハイパーリンクで開けるなど、Windowsの機能をMacデスクトップからシームレスに利用できるようになった。

3Dグラフィック機能も強化。ハードウェアアクセラレーションとOpenGLとDirectXのサポートにより、Half-Life 2やWorld of Warcraftといった3Dアクションゲームや、Windows専用の3D CADソフトがMac OS Xのデスクトップから利用できる。

ディスクイメージ管理ツール「Paralles Explorer」は、オフライン時のディスクアクセスをサポート。Parallels DesktopでWindowsをブートすることなしに、仮想マシンが使用するディスク領域の参照/変更が可能になった。メモリなど仮想マシンの状態をそのまま保存するスナップショット機能も強化、新しく用意された「Snapshot Manager」で複数のスナップショットを選択できるなど、操作性が向上している。