パシフィコ横浜展示ホールにて、「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2007」が開幕した。この展示会は自動車関連技術者や研究者などの交流の場として毎年行なわれているもので、今回は過去最多の388社が参加、各種の技術展示を行なっている。主催は財団法人 自動車技術会だが、今年は自動車技術会創立から60周年目にあたり、それを記念した「くるまの技術、この10年」といった展示や、トヨタ自動車取締役名誉会員・豊田章一郎氏の特別講演も行なわれる(24日16:15~)。

オープニングセレモニーの様子。横浜市長の中田宏氏も駆けつけ、挨拶を行なった

会場の様子。ネクタイ姿が多いが、学生らしき若者も多く来場している

会期は5月23日(水)から25日(金)までの3日間。開場時間は10:00~17:00。入場は無料。基本的には技術者向けの展示会だが、一般でも無料で入場できる(展示会参加登録が必要)。また、四輪・二輪のレーシングカーの展示や「くるまの運転教室」などのイベント、「パジェロ パリ・ダカールラリーカーの技術」(フォーラム:25日)といった技術者でなくても楽しめる催しが用意されている。

展示会の内容は、追ってレポートの予定。