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2025年最新|PayPay加盟店の決済手数料はいくら?導入費用も解説

2025年最新|PayPay加盟店の決済手数料はいくら?導入費用も解説 POSレジ&キャッシュレス決済

キャッシュレス決済が主流になりつつある現在、多くの店舗がPayPayを導入しています。しかし、具体的な手数料や費用が分からず、不安に感じている方も少なくないでしょう。

以前は導入費用や決済手数料が無料だったPayPayですが、現在は加盟店に決済手数料が発生します。それでも他のサービスと比較して手数料が低いなどのメリットがあり、新たに導入する店舗は増加中。この流れは今後も続く可能性が高いでしょう。

この記事では、PayPay加盟店の決済手数料や導入に必要な費用について解説します。

PayPayの導入は、店舗の競争力を高める重要なポイントとなる可能性があります。この記事で費用や手数料に関する疑問を解消し、ぜひ導入の参考にしてください。

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2025年|PayPay加盟店が負担する決済手数料はいくら?

PayPayを導入する際、加盟店が負担する決済手数料は1.6%または1.98%です。適用される手数料率は契約内容や条件によって異なるため、下記でその詳細を解説します。

加盟店の決済手数料は1.6%または1.98%

PayPayは、2021年9月30日までは導入費用や決済システム利用料、入金手数料が全て無料でしたが、2021年10月1日から加盟店向けに決済手数料が適用されるようになりました

現在PayPayの決済手数料は、以下の2つのプランに基づいて設定されています。

プラン名 手数料率(税別) 料金
PayPayマイストア ライトプラン 1.6% 月額1,980円(税別)/店舗毎
PayPayマイストア 制限プラン 1.98% 無料

ライトプランは月額1,980円(税別)の利用料が必要ですが、手数料が抑えられるため、取引量が多い店舗に適しています。一方で、取引頻度や売上規模によっては制限プランの方が有利な場合もあるため、店舗の運営状況に合わせて最適なプランを選びましょう。

手数料率1.6%適用はライトプラン加入が条件

PayPayの手数料率を1.6%(税別)に抑えるには、利用する全ての実店舗で月額1,980円(税別)の「PayPayマイストア ライトプラン」に加入する必要があります。

このプランの特徴は、PayPayクーポンやPayPayスタンプカードなどの集客や販促に役立つサービスを利用できる点です。

加盟店が独自のクーポンやスタンプカードを発行することで、顧客との接点を増やし、売上や集客アップを目指せます。

一方、ライトプランに加入しない場合は「PayPayマイストア 制限プラン」が適用され、手数料率は1.98%(税別)となります。このプランは月額利用料が無料ですが、基本的なキャッシュレス決済機能に限定されており、集客サービスは利用できません。

決済額が少ない場合は様子見もあり

PayPayマイストア ライトプランに加入すると手数料は1.6%になりますが、月額料金が発生します。そのため、売上がまだ少ない場合は、まずは制限プランで様子を見て、決済額が増えてきたタイミングでライトプランに切り替えるのがおすすめです。

PayPayと他のサービスとの手数料比較

下記はPayPayと他のサービスを比べた表になります。

サービス名 決済手数料(税別)
PayPay
  • マイストア ライト:1.6%
  • マイストア 制限:1.98%
楽天ペイ
  • スタンダード:2.00%
  • ライト:2.254%
  • 標準:2.95%
au PAY 2.6%
d払い 2.6%
メルペイ 2.6%
クレジットカード 約3%〜10%

PayPayは決済手数料は発生しますが、他のサービスと比較すると、それほど高くないことが分かります。

一部のサービスでは期間限定で無料キャンペーンが行われる場合もありますが、PayPayは総じて低コストで導入できる選択肢と言えるでしょう。

また、クレジットカード決済では店舗の規模に応じて手数料が変動することがありますが、PayPayの手数料はそれと比較しても安価で、特にコストを抑えたい店舗に適しています。

PayPay導入でかかる費用・各種手数料3つ

PayPayを導入する際、加盟店が負担する費用は大きく分けて3つに分類されます。ここでは、前述した決済手数料も含め、それぞれの費用について解説します。

  • 初期費用
  • 決済手数料
  • 振込手数料

初期費用

PayPayは専用端末を必要としないため、初期費用は基本的に無料です。決済方法には「ユーザースキャン方式」と「ストアスキャン方式」の2種類があります。

ユーザースキャン方式 ストアスキャン方式
決済の流れ お客様が店舗のQRコードをアプリでスキャンする 店舗が顧客の提示したバーコードをスキャンする
必要な設備 店舗に設置するQRコード(PayPayが提供) バーコードリーダー
初期費用 無料 バーコードリーダーがない場合の購入費用

ユーザースキャン方式では、PayPayアプリユーザーがアプリで店舗のQRコードを読み取る仕組みです。この場合、PayPayから送られる専用QRコードを店舗に設置するだけで導入可能で、初期費用はかかりません。

一方、ストアスキャン方式は、お客様が提示するバーコードを店舗側で読み取る方法です。
既存のバーコードリーダーがあれば費用はかかりませんが、バーコードリーダーがない場合は新たに購入する必要があり、その費用が発生します。

どちらの方式も低コストで導入できる点がPayPayの魅力です。

決済手数料

決済手数料については、前述の通り「PayPayマイストア ライトプラン」「PayPayマイストア 制限プラン」で異なります。

  • PayPayマイストア ライトプラン:1.6%(税別)
  • PayPayマイストア 制限プラン:1.98%(税別)

ライトプランは月額料金がかかりますが、手数料を抑えられるため、取引量が多い店舗に適しています。一方、制限プランは月額料金が無料で、初期費用や固定費を抑えたい店舗におすすめです。

店舗の売上規模や決済額に応じて適切なプランを選びましょう。

振込手数料

PayPayは月1回の振込であれば振込手数料は無料です。月末締めで最短翌日に入金され、追加費用はかかりません。

一方で、月に2回以上の振込を希望する場合は、早期振込サービスを利用する必要があり、下記のサービス利用料・手数料が発生します。

【早期振込サービス(都度):事前の申し込み不要】

サービス利用料 振込手数料 振込日
0.38%
  • PayPay銀行の場合:20円
  • その他金融機関の場合:200円
振込申請の翌日

【早期振込サービス(自動):事前の申し込みが必要】

サービス利用料 振込手数料 振込日
0.38%
  • PayPay銀行の場合:20円
  • その他金融機関の場合:200円
翌日

早期振込サービスには、必要なときに都度申請する形式の「都度」と、振込可能金額が指定額を超えた際に自動で振込を行う形式の「自動」の2種類があります。

どちらも便利なサービスですが、振込手数料を抑えるためには、月1回の無料振込を活用するのがおすすめです。

売上金を1回でまとめて受け取ることで、コストを削減しながら効率的に運用できます。

PayPayを導入するメリット6つ

PayPayの導入には一定のコストがかかりますが、それを上回る多くのメリットがあります。コストだけで判断せず、様々な視点からメリットを理解することが大切です。

  • 専用の機器がなくても導入可能
  • 集客力アップに繋がる
  • 売上金の振り込みがスピーディー
  • キャッシュレス導入で人為的ミスを減らせる
  • 小規模店舗でも手軽に導入できる
  • 顧客満足度の向上

それぞれの内容について、紹介していきます。

専用の機器がなくても導入可能

PayPayの導入に専用端末は不要です。QRコード決済に対応しているため、PayPayが提供する専用QRコードを店舗に設置するだけで簡単に運用を開始できます。

さらに、既存のバーコードリーダーがあれば「ストアスキャン方式」も利用可能です。新たにバーコードリーダーを購入する場合には費用がかかりますが、それ以外の追加機器は必要ありません。

また、加盟店向け管理ツール「PayPay for Business」(ブラウザまたはアプリ)を使用すれば、売上の確認や決済履歴の管理、振込申請などをスムーズに行えます。

初期費用を抑えながら手軽にキャッシュレス決済を導入できるのも、PayPayの魅力の1つです。

集客力アップに繋がる

PayPayを導入することで、キャッシュレス決済を利用したい多くのユーザーを取り込むことができ、新たな顧客獲得にもつながる可能性があります。

PayPayの登録ユーザー数は、2024年8月時点で6,500万を超えており、日本のスマホユーザーの約3人に2人が利用しているとPayPay公式HPで発表されています。このように、国内で需要が高いサービスは、事業者としてぜひ導入を検討したいものです。

また、PayPayのポイント還元制度やPayPayクーポン、PayPayスタンプカードなどの集客機能も、リピーターの増加や売上アップに寄与します。特にキャンペーン時には「PayPay支払いで◯%還元」などのプロモーション効果により、普段は来店しない新規顧客を引き込むことが期待できるでしょう。

こうした仕組みを活用することで、集客力を大きく向上させることが期待できます。

売上金の振り込みがスピーディー

PayPayを導入すると、売上金がスピーディーに振り込まれる点も大きなメリットです。月1回の振り込みでは振込手数料が無料で、月末締めの売上金が最短で翌営業日に振り込まれる仕組みになっています。

さらに、急ぎで資金が必要な場合には「早期振込サービス」を利用することも可能。このサービスは利用料と振込手数料がかかるものの、急な仕入れや突発的な出費に対応したい場合に便利です。

特に小規模店舗や現金管理が重要な業態では、入金サイクルの早さが店舗運営の安心感を高めるポイントとなるでしょう。

キャッシュレス導入で人為的ミスを減らせる

PayPayを導入することで、キャッシュレス決済が可能になり、以下のような現金のやり取りに伴う人為的なミスを大幅に減らせます。

  • 釣銭の渡し間違い
  • 計算ミスによる釣銭の不足や過剰
  • 現金過不足の発生
  • レジの入力ミス
  • レジ締め時のお金が合わない

キャッシュレス決済では取引が自動化されるため、正確な決済が可能です。また、売上データが自動で記録されるため、締め作業の時間を短縮でき、スタッフの負担を軽減する効果も期待できます。

さらに、現金を扱う必要がなくなることで、盗難や紛失などのリスクを軽減し、安全性も向上します。

このように、安全性の向上と業務効率化の両方を実現できる点が、キャッシュレス決済を導入するメリットと言えるでしょう。

小規模店舗でも手軽に導入できる

PayPayは専用端末が不要で初期費用もかからないため、小規模店舗や個人事業主でも手軽に導入できる点が魅力です。

お客様が店舗のQRコードをアプリでスキャンする「ユーザースキャン方式」を利用すれば、PayPayが提供するQRコードを店舗に設置するだけで簡単に運用を開始できます。

また、現金管理や釣り銭の準備が不要になることで、日々の運営負担を大幅に軽減できます。

PayPayは手間を削減し、効率的な店舗運営をサポートする便利なツールと言えるでしょう。

顧客満足度の向上

PayPayを導入することで、顧客満足度の向上が期待できます。特に、キャッシュレス決済が日常となっているお客様にとって、PayPayが利用できる店舗は大きな魅力となるでしょう。

近年、キャッシュレス決済が普及し「キャッシュレスが使えないお店は時代遅れ」と感じる方も増えています。このようなニーズに応えることは、店舗の印象を向上させるだけでなく、競争力を高める戦略としても有効です。

PayPayを利用するお客様は、現金を持ち歩かずに買い物ができる便利さポイント還元といった特典を享受できます。こうした利便性やお得感は、リピーターの増加や新規顧客の獲得につながる可能性があります。

キャッシュレス決済を導入することで、顧客満足度を高められるだけでなく、長期的には売上が伸びるきっかけとなるかもしれません。

PayPayの費用について知っておきたいポイント

最後に、PayPayの費用について知っておきたいポイントをまとめました。

これらは導入時の注意点にもなるため、事前に確認しておきましょう。

  • 解約手数料はかかる?
  • 決済手数料が有料になったのはいつから?
  • 売上金の無料入金は月1回

解約手数料はかかる?

PayPayは解約手数料がかからないため、利用を停止したい場合でも追加費用を心配する必要がありません。初期費用が無料なため、導入リスクを最小限に抑えられます。

そのため、まだ売上に不安がある場合でも、気軽に導入を試すことができます。

決済手数料が有料になったのはいつから?

PayPayの決済手数料が有料になったのは、2021年10月1日からです。それ以前は導入費用や決済システム利用料、振込手数料が全て無料でしたが、この日以降、加盟店向けに決済手数料が設定されました。

現在は、加盟店が負担する決済手数料は1.6%または1.98%となっています。

売上金の無料入金は月1回

PayPayは、売上金の振込手数料が無料になるのは月1回のみです。月末締めの売上金が最短で翌営業日に振り込まれる仕組みで、手数料を気にせず売上金を受け取れます。

ただし、月2回以上の振込を希望する場合や急ぎで資金が必要な場合には「早期振込サービス」が利用可能です。このサービスを利用する際は、振込金額の0.38%がサービス利用料としてかかるほか、振込1回につきPayPay銀行の場合は20円、その他の金融機関の場合は200円の振込手数料が発生します。

売上金の振込回数を抑えることで手数料を節約できるため、資金計画を立てて効率的に運用しましょう。

PayCAS MobileでPayPayと多様な決済方法を簡単導入

PayCAS Mobileを導入すれば、PayPayを含む多様な決済方法に対応可能です。1つの端末でQRコード決済からクレジットカード、電子マネーまで幅広く利用できるため、店舗の決済環境を大幅にアップグレードできます。

PayPayの導入を検討している方は、ぜひPayCAS Mobileも合わせて検討してみてください。

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コストを抑えて幅広い決済に対応

PayCAS Mobileは、端末費用0円でPayPayをはじめ、クレジットカードや電子マネーなど多様な決済方法に対応できるサービスです。

PayPayの決済手数料は2.8%(PayPay単体利用の場合1.6%または1.98%)ですが、クレジットカードや電子マネーなど多様な決済方法に対応することで、より多くの顧客を呼び込むことが期待できます。

その結果、売上アップや顧客満足度の向上につながる可能性が高く、トータルで見るとメリットの大きい選択肢と言えるでしょう。

 

特別セットプランは、端末費用が0円、月額利用料が1,980円から利用可能で、決済手数料もお得な設定です。この1台でPayPayをはじめとしたキャッシュレス決済をまとめて管理・導入できます。

まとめ

PayPayを導入する際に発生する費用は、大きく以下の3つに分けられます。

  • 初期費用
  • 決済手数料
  • 振込手数料

PayPayを導入した際の加盟店が負担する決済手数料は、1.6%または1.98%で、どちらが適用されるかはプランによって異なります。手数料率を1.6%(税別)に抑えるには、利用する全ての実店舗で月額1,980円(税別)の「PayPayマイストア ライトプラン」に加入する必要があります。

プラン名 手数料率(税別) 料金
PayPayマイストア ライトプラン 1.6% 月額1,980円(税別)/店舗毎
PayPayマイストア 制限プラン 1.98% 無料

ただし、ライトプランは月額料金が発生するため、売上がまだ少ない場合は、制限プランからスタートして決済額が増えてきたタイミングでライトプランに切り替えるのがおすすめです。

また、PayPayは初期費用が無料で専用端末も不要なため、低コストで簡単に導入を始められるのが魅力です。これにより、小規模店舗から大規模店舗まで、業種や規模を問わず導入しやすい仕組みになっています。

PayPayの豊富なユーザー層やポイント還元、キャンペーンの集客効果を活用すれば、新規顧客の獲得やリピーターの増加も期待できます。キャッシュレス決済の導入を検討している方は、リスクの少ないPayPayをぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人
まつざわよしひさ

元治療家のデジタルマーケティングコンサルタント。
実際に治療院を運営しながらWeb集客のメソッドを磨き、現在はデジタルマーケティングのコンサルティング法人を運営中です。
現場で培った経験を基に、店舗・スモールビジネスの集客に役立つ情報を提供します。

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