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【2025最新】キャッシュレス決済端末おすすめ比較6選|選び方も解説

【2025最新】キャッシュレス決済端末おすすめ比較6選|選び方も解説 POSレジ&キャッシュレス決済

キャッシュレス決済端末を導入したいけれど、「どれを選べばいいか分からない」「コストや機能の違いを知りたい」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

最近では、カードリーダー型やオールインワン型など、店舗のスタイルに合わせた端末が増えており、選択肢が豊富になっています。その分、初めて導入する方にとっては迷いやすいのも事実です。

この記事では、おすすめキャッシュレス決済端末6選を比較し、特徴や選び方のポイント導入の流れまで解説します。

キャッシュレス決済はレジ業務の効率化や売上アップにもつながるため、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

本ページにはプロモーションが含まれています。

キャッシュレス決済端末とは?

キャッシュレス決済端末は、現金を使わずにクレジットカードや電子マネー、QRコードなどで支払いを行うための機器です。

近年ではスマホやタブレットを活用した端末も増え、個人事業主や小規模店舗でも手軽に導入できるようになっています。

主な端末決済の種類

キャッシュレス決済端末は、大きく2つのタイプに分かれます。それぞれ特徴が異なるため、導入するお店の業種や利用シーンに合わせて選ぶことが大切です。

種類 サービスの具体例 特徴
カードリーダー型 Square(Reader)、Airペイ、STORES決済 スマホやタブレットとBluetooth接続して使う小型リーダー
オールインワン型 Square (Terminal)、stera terminal 端末1台で決済〜レシート発行まで完結。据え置き型、モバイル型も含む

最近ではQRコード決済のみを導入できるタイプもありますが、カードや電子マネーにも対応した端末を選ぶ方が、幅広いニーズに応えやすいでしょう。

カードリーダー型

カードリーダー型は、スマホやタブレットとBluetoothでつなげて使う小型の端末です。専用アプリと連携することで、簡単にキャッシュレス決済ができる仕組みになっています。

カードリーダー型機器のイメージ
出典元:Airペイ公式HP

持ち運びがしやすいので、場所を問わず使えるのも魅力。すでにスマホやタブレットを使っているお店なら、カードリーダーを用意するだけで手軽に導入できるのが大きなメリットです。

オールインワン型

オールインワン型は、決済からレシート発行までを1台で完結できる高機能な端末です。POSレジ機能を備えたモデルも多く、飲食店や小売店など、レジカウンターを中心に運営する店舗に向いています。

オールインワン型端末機器のイメージ画像
出典元:Square公式HP

このオールインワン型には、据え置き型だけでなく、持ち運びができるモバイル型(ポータブル型)もあります。モバイル型はバッテリーを内蔵しており、レストランの客席や屋外イベントでも手軽に使えるのが特徴です。

最近では4G回線を内蔵したモデルも登場しており、Wi-Fiがない場所でもスムーズに決済できるようになっています。

キャッシュレス決済とPOSレジの違い

キャッシュレス決済端末とPOSレジは混同されやすいですが、それぞれ役割が異なります。

キャッシュレス決済端末は「支払いを受け付けるための機器」であり、POSレジは「売上管理や在庫管理」など店舗運営全体をサポートするシステムです。もともとは別物ですが、最近はPOSレジにキャッシュレス決済機能を一体化したサービスも増えてきました。

どちらが必要かは、店舗の規模や運営スタイルに応じて検討してみてください。

キャッシュレス決済端末おすすめ6選を比較

キャッシュレス決済端末は、導入コストや使いやすさ、対応する決済方法など、それぞれに特徴があります。ここでは、特におすすめの6つの端末を厳選してご紹介します。

初期費用 月額料金(税込) 決済手数料
PAYGATE 無料 3,300円 1.98%〜
Square 端末費用のみ 0円 2.5%〜3.25%
Airペイ 無料 0円 2.48%〜3.24%
STORES 決済 端末費用のみ
  • 通常プラン:無料
  • ・中小支援プラン:3,300円
1.98%〜3.24%
stera pack 無料
  • お試しプラン:0円(13ヵ月目まで)
  • スモールビジネスプラン:3,300円
  • スタンダードプラン:3,300円
  • stera pack POS:9,900円
1.98%〜3.24%
楽天ペイ 端末費用のみ
  • ライトプラン:無料
  • スタンダードプラン:2,200円
2.2%〜3.24%

PAYGATE(ペイゲート)

PayGateのサービスイメージ画像
出典元:PAYGATE公式HP

PAYGATE(ペイゲート)の特徴

  • スマレジと連携できる
  • キャンペーンで端末費用が0円に

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PAYGATE公式HPはこちら

名称 PAYGATE(ペイゲート)
初期費用 無料
月額料金(税込) 3,300円
端末タイプ オールインワン型(据え置き中心)
決済手数料
  • クレジットカード:1.98〜3.24%
  • 電子マネー:3.24%
  • QRコード:2.00%~3.24%
対応決済手段
  • クレジットカード:VISA、JCBなど
  • 電子マネー:iD、交通系ICなど
  • QRコード:PayPay、楽天ペイ、Alipayなど
入金サイクル 月2回(QRコード決済は月1回)
運営会社 株式会社スマレジ
公式HP https://www.paygate.ne.jp

PAYGATEは、スマレジと連携できるマルチ決済サービスで、様々なキャッシュレス決済をまとめて管理できるのが特徴です。クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など幅広く対応しており、店舗のニーズに合わせて柔軟に運用できます。

対応端末はオールインワン型で、バッテリー内蔵かつワイヤレス仕様。電源が取りにくいキッチンカーや、スペースが限られるイベント出店でも活用できます。決済データは自動でスマレジと連携されるので、売上管理の手間も減らせますよ。

今なら通常36,000円(税込)の端末代が無料になるキャンペーンも実施中。複数の決済手段をまとめて導入したい方に、特におすすめのサービスです。

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Square(スクエア)

Squareのサービスイメージ画像
出典元:Square公式HP

Square(スクエア)の特徴

  • 初期費用・月額費用0円で始めやすい
  • 端末は4つのタイプから選べる(端末は購入が必要)

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名称 Square(スクエア)
初期費用 端末費用のみ
月額料金(税込) 0円
端末タイプ
  • Square リーダー:4,980円(税込)
  • Square ターミナル:29,980円(税込)
  • Square スタンド:39,980円(税込)
  • Square レジスター:84,980円(税込)
決済手数料 2.5%〜3.25%
対応決済手段
  • クレジットカード:VISA、JCBなど
  • 電子マネー:iD、交通系ICなど
  • QRコード:PayPay、楽天ペイ、Alipayなど
入金サイクル 三井住友銀行・みずほ銀行の場合:翌営業日入金(その他の銀行は週1回)
運営会社 Square株式会社
公式HP https://squareup.com/jp/ja

Squareは、初期費用・月額料金ともに無料で使える、コストを抑えたい方にぴったりのキャッシュレス決済サービスです。端末は以下の4タイプがあり、店舗のスタイルや用途に応じて選べます(使用する端末は購入が必要)。

  • スマホと連携して使う「Square リーダー」
  • レシート印刷も可能な多機能端末「Square ターミナル」
  • タブレット一体型のレジ端末「Square スタンド」フルスペックの据え置き型「Square レジスター」

Visa・Mastercardの手数料は条件を満たせば2.5%まで引き下げ可能で、最短で翌営業日の入金にも対応。シンプルな導入から本格運用まで、柔軟に対応できるのが魅力です。

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Airペイ(エアペイ)

Airペイのサービスイメージ画像
出典元:Airペイ公式HP

Airペイ(エアペイ)の特徴

  • キャンペーンでカードリーダーの導入費用が無料になる
  • Airレジと連携し、売上・顧客管理も一括対応可能

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名称 Airペイ(エアペイ)
初期費用 無料
月額料金(税込) 0円
端末タイプ カードリーダー型
決済手数料 2.48%〜3.24%
対応決済手段
  • クレジットカード:VISA、JCBなど
  • 電子マネー:iD、交通系ICなど
  • QRコード:PayPay、楽天ペイ、Alipayなど
入金サイクル 三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行の場合:月6回入金(その他の銀行は月3回)
運営会社 株式会社リクルート
公式HP https://airregi.jp/payment/

Airペイは、iPhoneやiPadに専用のカードリーダーをBluetooth接続して使うカードリーダー型のキャッシュレス決済サービスです。月額費用はかからず、キャンペーンを活用すればカードリーダーも0円で導入できるため、コストを抑えて導入できます。

対応している決済方法は、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済(Airペイ QRの追加申込が必要)など。店舗の規模や業種を問わず使いやすい点も魅力です。

さらに、無料のPOSレジアプリ「Airレジ」と連携すれば、売上集計や在庫管理、顧客管理までまとめて効率化できます。

開業準備中の方や会計業務を1つにまとめたい個人事業主にもおすすめです。

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STORES 決済

STORES 決済サービスのイメージ画像
出典元:STORES 決済公式HP

STORES 決済の特徴

  • カードリーダー型でコンパクト
  • キャンペーン適用で端末費用0円

\条件達成で端末費用が0円に/
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名称 STORES 決済
初期費用 端末費用のみ
月額料金(税込)
  • 通常プラン:無料
  • ・中小支援プラン:3,300円(12ヶ月無料キャンペーンあり)
端末タイプ カードリーダー型
決済手数料 1.98%〜3.24%
対応決済手段
  • クレジットカード:VISA、JCBなど
  • 電子マネー:iD、交通系ICなど
  • QRコード:PayPay、楽天ペイ、Alipayなど
入金サイクル
  • 手動入金:依頼後1〜2営業日で入金
  • ​自動入金:月末締め、翌月20日に自動入金
運営会社 STORES 株式会社
公式HP https://stores.fun/payments

STORES 決済は、初期費用や月額料金がかからず、手軽に始められるキャッシュレス決済サービスです。端末はカードリーダー型で、スマホやタブレットとBluetooth接続して使います。コンパクトで持ち運びやすく、移動販売や小規模店舗にもぴったりです。

通常19,800円(税込)の端末代も、申し込みから180日以内に10万円の売上を達成すれば無料にできるため、導入コストをさらに抑えられます。クレジットカード決済に加えて、電子マネーや主要なQRコード決済にも対応しており、幅広い支払いニーズに応えられる点も魅力です。

また、ゴルフ場や整骨院、学習塾など一部業種では、VISAとMastercardの決済手数料が特別に2.48%になる優遇プランも利用できます。

コストを抑えながら多機能に運用したい方におすすめです。

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stera pack(ステラパック)

ステラパックサービスのイメージ画像
出典元:stera pack公式HP

stera pack(ステラパック)の特徴

  • オールインワン型のキャッシュレス決済サービス
  • 端末費用や通信費が月額料金に含まれている

\決済手数料が低水準/
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名称 stera pack(ステラパック)
初期費用 無料
月額料金(税込)
  • お試しプラン:0円(13ヵ月目まで)
  • スモールビジネスプラン:3,300円
  • スタンダードプラン:3,300円
  • stera pack POS:9,900円
端末タイプ オールインワン型
決済手数料 1.98%〜3.24%
対応決済サービス
  • クレジットカード(VISA・Mastercardなど)
  • 電子マネー(Suica、iDなど)
  • QRコード決済(PayPay・楽天ペイなど)
入金サイクル 月2回または6回
運営会社 SMBC GMO PAYMENT(株)
公式HP https://www.smbc-gp.co.jp/stera/tap/iphone/

stera pack(ステラパック)は、三井住友カードが提供するオールインワン型のキャッシュレス決済サービスです。1台の専用端末で、クレジットカード・電子マネー・QRコードなど幅広い決済方法に対応しており、店舗に必要な機能があらかじめパッケージ化されています。

導入に必要な端末費用や通信費は、月額料金に含まれており、初期コストを抑えつつ本格的なキャッシュレス対応が可能。売上集計やレポート出力、スタッフ管理などの機能も搭載されており、業務の効率化にも役立ちます。

多機能でありながらシンプルな設計で、1つの端末で決済をまとめて管理したい事業者におすすめです。

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楽天ペイ

楽天ペイのサービスイメージ画像
出典元:楽天ペイ公式HP

楽天ペイの特徴

  • 2種類の端末から選べる
  • 楽天銀行との連携で最短翌日入金

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名称 楽天ペイ
初期費用 端末費用のみ
月額料金(税込)
  • ライトプラン:無料
  • スタンダードプラン:2,200円
端末タイプ
  • オールインワン型(楽天ペイ ターミナル)
  • カードリーダー型
決済手数料 2.2%〜3.24%
対応決済サービス
  • クレジットカード(VISA・Mastercardなど)
  • 電子マネー(Suica、iDなど)
  • QRコード決済(楽天ペイ・PayPayなど)
入金サイクル
  • 楽天銀行:翌日自動入金(振込手数料無料)
  • その他の銀行:入金依頼で翌営業日入金
運営会社 楽天ペイメント株式会社
公式HP https://pay.rakuten.co.jp/business/?l-id=default_header_gnav_biz

楽天ペイは、楽天グループが提供するキャッシュレス決済サービスで、業種や店舗規模を問わず導入しやすいのが魅力です。決済端末は、プリンターや通信機能が一体になった「楽天ペイ ターミナル」と、スマホやタブレットと連携して使うカードリーダー型の2種類から選べます。

特に「楽天ペイ ターミナル」は通常38,280円(税込)ですが、新規申し込み時には無料になるキャンペーンもあり、初期費用を抑えて導入が可能です。

月額料金も不要で、楽天銀行を振込先に設定すれば、売上金は最短翌日に入金されるのも安心ポイント。初めてキャッシュレスを導入する方でも使いやすいサービスです。

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キャッシュレス決済端末の選び方ポイント5つ

キャッシュレス決済端末を選ぶ際は、費用の安さや人気だけで判断してしまうと、導入後に後悔するケースも少なくありません。ここでは、導入前に確認しておきたい5つの選び方のポイントをまとめました。

  • 初期費用・月額料金・決済手数料を確認する
  • 設置場所や使い方に合った端末を選ぶ
  • 対応している決済方法をチェック
  • 入金サイクル・振込手数料の違い
  • 導入までのスピードで選ぶ

初期費用・月額料金・決済手数料を確認する

キャッシュレス決済端末は、初期費用や月額料金が無料で導入できるケースが増えています。端末を無償提供しているサービスも多く、コストを抑えて始められる点が魅力です。

ただし、初期費用が無料でも、一定期間内に売上目標の達成が条件になっている場合もあるため、細かな契約内容は確認しておきましょう。

あわせて、導入後に継続して発生する「決済手数料」も重要なポイントです。一般的な相場は3.24%前後ですが、決済ブランドによっては1〜3%と優遇されるケースもあります。

▼決済手数料の例:売上100万円の場合

手数料率 売上100万円に対するコスト
3.24% 32,400円
1% 10,000円

売上100万円に対して3.24%の手数料がかかる場合、コストは32,400円。一方、手数料が1%なら10,000円で済むため、長期的には大きな差になります。

最近では、事業規模にかかわらず一律手数料を設定しているサービスも増えてきています。初期費用だけでなく、ランニングコストも踏まえて比較検討することが大切です。

設置場所や使い方に合った端末を選ぶ

キャッシュレス決済端末には、据え置き型モバイル型があり、どちらが合うかは店舗の運営スタイルによって異なります。

例えば、キッチンカーやイベント出店のように移動が多い場合は、バッテリーを搭載したポータブル型が便利です。一方、店内で安定した通信環境のもとで使うなら、据え置き型のオールインワン端末が適してます。

導入前には、利用シーンをイメージしたうえで、使い勝手もあわせて検討すると安心です。

対応している決済方法をチェック

どの決済手段に対応しているかは、導入後の利便性に大きく関わります。代表的な決済方法と主要ブランドは、以下のとおりです。

決済方法 主な決済ブランド
クレジットカード VISA、Mastercard、JCB、American Express(AMEX)、Diners Club、Discover
電子マネー Suica、楽天Edy、iD、QUICPay、nanaco、WAON
QRコード決済 PayPay、楽天ペイ、au PAY、d払い、メルペイ

クレジットカードに加え、電子マネーやQRコード決済にも幅広く対応していれば、多様な支払いニーズをカバーできます。

特に若年層はQRコード決済を、中高年層はカードや交通系電子マネーを好む傾向があるため、顧客層に合わせて選びましょう。

入金サイクル・振込手数料の違い

キャッシュレス決済端末を利用した売上金は、現金払いと違ってすぐに手元に入るわけではありません。最短で翌営業日に振り込まれるサービスもあれば、週1回や月末にまとめて入金されるものもあります。

入金タイミングは資金繰りに大きく影響するため、必ず事前に確認しておきましょう。

また、振込手数料がかかるかどうかも要チェックです。手数料がかかると積み重なってコスト負担になるため、早く、無料で入金されるかは長く使ううえで大きな違いになります。

導入までのスピードで選ぶ

キャッシュレス決済端末を選ぶ際は、申し込みから利用開始までのスピードも重要なポイントです。最短で当日から使えるサービスもあれば、審査や端末の発送に時間がかかり、導入までに数週間かかるケースもあります。

導入までのスピードを重視したいなら、Squareのように申し込み当日から使えるサービスが心強いでしょう。イベント出店など、急なニーズにもスムーズに対応できますよ。

キャッシュレス決済端末を導入するまでの流れ

キャッシュレス決済端末は、申し込みから利用開始まで意外とスムーズに進められます。ここでは、導入までの基本的な流れを解説しますので、具体的なイメージをつかんでおきましょう。

  1. 導入したいサービスを選ぶ
  2. 公式HPから申し込み
  3. 審査
  4. 端末の受け取り・設定
  5. 利用開始

1.導入したいサービスを選ぶ

まずは、導入したいキャッシュレス決済サービスを選びましょう。各サービスによって、手数料や対応する決済ブランドなど特徴が異なります。

業種やターゲットとなる客層、自店舗のスタイルに合わせて、自店舗に合ったものを選ぶことが大切です。

2.公式HPから申し込み

利用したい決済サービスが決まったら、公式HPから申し込みを進めましょう。申し込みは、Webフォームに必要事項を入力するスタイルが一般的です。場合によっては、営業担当とのやり取りが必要になることもあります。

この時に入力する事業者情報や店舗所在地などは、審査で重要なチェックポイントになるため、間違いのないよう入力してくださいね。

あわせて、必要書類や導入までにかかる日数、初期費用なども事前に確認しておくと安心ですよ。

3.審査

申し込み後は、決済サービス側による審査が行われます。ほとんどの業種ではスムーズに進みますが、風営法に関連する業種や金融系の事業など、一部では審査に時間がかかったり、承認されないケースもあるため注意が必要です。

審査にかかる期間は、一般的に数日〜1〜2週間程度。ただし、内容によっては1ヶ月ほどかかることもあります。

無事に審査を通過すれば、端末の発送やサービス利用に向けた準備がスタートします。

4.端末の受け取り・設定

審査を通過すると、いよいよ端末が手元に届きます。到着後は、すぐに初期設定を行いましょう。設定内容は、Wi-Fiやモバイル通信の接続、アプリのインストール、店舗情報や売上口座の登録などが中心です。

端末によっては設定ガイドやサポート体制も用意されているため、初めての方でも安心して進められます。

端末が郵送で届く場合は、同封のマニュアルを参考に初期設定を進めましょう。サービスによっては、スタッフによる設定サポートが用意されているケースもあります。

5.利用開始

決済端末の設定が完了すれば、店舗でキャッシュレス決済を利用できるようになります。

運用を始める前に、操作手順を確認しながらテスト決済を行っておくと安心です。

キャッシュレス決済端末を導入するメリット5つ

キャッシュレス決済端末を導入すると、日々の業務がスムーズになるだけでなく、売上アップや集客にもつながります。ここでは、導入前に知っておきたい5つのメリットを解説します。

  • 会計がスムーズになりレジ待ちを減らせる
  • 客単価アップ
  • 現金管理が楽になる
  • 売上データの自動記録で経理も効率化
  • 集客や再来店にもつながる

レジ業務を効率化できる

キャッシュレス決済を導入すると、現金の受け渡しやお釣りの計算が不要になり、会計処理のスピードが上がります。特に混雑時には、1人あたりの対応時間を短縮できるため、レジ待ちの列を減らし、店舗の回転率アップにも効果的です。

ミスや確認作業が減り、スタッフの負担も軽くなります。業務全体がスムーズになることで、結果的に顧客満足度の向上にも期待できるでしょう。

客単価アップ

キャッシュレス決済を導入すると、現金払いに比べて客単価が上がりやすい傾向があります。理由の1つは、手元に現金がなくてもカードやスマホで簡単に支払えるため、ついで買いや単価の高い商品へのハードルが下がることです。

現金払いだと「財布にある分だけ」と考える方も、キャッシュレスなら金額をあまり気にせず購入しやすくなります。その結果、自然と客単価の向上が期待でき、売上アップにもつながるでしょう。

現金管理が楽になる

キャッシュレス決済を導入すれば、現金を扱う業務がほとんど不要になります。レジ締めや売上金の搬送・保管といった作業も簡単になり、ミスや金額の誤差、盗難リスクの軽減にもつながります。

特に、人手が少ない小規模店舗や夜間営業の店舗では、安全面の強化にも役立つため、導入するメリットは大きいでしょう。

売上データの自動記録で経理も効率化

キャッシュレス決済端末を導入すると、売上データがリアルタイムで自動記録されるため、手書きや手入力の手間がなくなります。売上の集計ミスも防げるので、精度の高い管理が可能です。

さらに、POSレジと連携できるサービスなら、売上データと連動して在庫管理や売上分析も自動化できます。例えば、商品の売れ筋を把握して発注に役立てたり、月末の経理作業を短縮したりと、業務効率の向上に直結します。

このように、キャッシュレス決済端末を活用すれば、日々の経理や売上管理の負担を減らし、店舗運営の効率化に貢献してくれるでしょう。

屋外や移動販売にも対応できる

キャッシュレス決済端末を導入しておけば、店舗内だけでなく、屋外イベントや移動販売にも対応できるようになります。

例えば、地域のマルシェや催事への出店、キッチンカーでの販売など、様々なシーンで活用可能です。最近では、普段は店舗営業をしながら、こうしたイベントにも積極的に参加する事業者が増えています。

バッテリーを搭載したモバイル端末や通信機能を内蔵したオールインワン型端末を選べば、電源やWi-Fi環境が整っていない場所でも安心です。日頃からキャッシュレス決済に慣れておけば、販売機会の拡大にもつなげられるでしょう。

決済端末の導入には補助金・助成金の活用がおすすめ

キャッシュレス決済端末を導入する際は、国や自治体が提供している補助金・助成金を活用できる場合があります。上手く利用すれば、初期費用を抑えられるため、導入を検討している方はぜひチェックしてみてください。

補助金や助成金は返済不要の支援金ですが、受け取るには事前申請が必要となります。自分の店舗や業種が対象になっているか、あらかじめ確認しておきましょう。

2025年時点で、キャッシュレス決済端末やPOSレジの導入に利用できる主な制度は次のとおりです。

  • IT導入補助金
  • 業務改善助成金
  • 働き方改革推進支援助成金
  • 小規模事業者持続化補助金
  • ものづくり補助金

それぞれ申請条件や補助金額、補助率が異なるため、自店舗の規模や状況に合った制度を選び、上手に活用していきましょう。

POSレジの補助金や助成金については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。

【2024年最新】POSレジ導入に活用できる補助金・助成金5つを解説
POSレジを導入したいけれど、初期費用やランニングコストが気になって迷っている方も多いのではないでしょうか。 実は、店舗運営を支援するために利用できる補助金や助成金制度があり、これらを活用すればPOSレジの導入費用を大幅に抑えられます。 この記事では、POSレジ導入に使える5つの補助金・助成金について解説し、それぞれに適したおすすめのPOSレジもご紹介します。 POSレジを導入することで、業務の効率化や顧客サービスの向上にもつながります。ぜひこの記事を参考にして、補助金・助成金を活用したPOSレジの導入を検討してみてください。

決済端末を導入する前に知っておきたい注意点

キャッシュレス決済端末は便利な一方で、導入前に押さえておきたい注意点もあります。ここでは、特に意識しておきたい4つのポイントを解説します。

  • 決済手数料や振込手数料がかかる
  • 端末費用や解約時の手数料に注意
  • 売上金が手元に入るまで時間がかかる場合がある
  • スタッフへの教育・マニュアル整備が必要な場合も

決済手数料や振込手数料がかかる

キャッシュレス決済を導入すると、売上に対して「決済手数料」が発生します。相場は3%前後ですが、決済ブランドによって1〜3%と幅があるため、事前に確認しておきましょう。

さらに、サービスによっては売上金の振込時に「振込手数料」がかかるケースもあります。

長期的に見ると意外に負担が大きくなるため、手数料を含めた全体コストを把握しておくことが大切です。

端末費用や解約時の手数料に注意

決済端末の初期費用が無料の場合でも、一定期間内の売上達成が条件になっていたり、スマホやタブレットなどの周辺機器の購入が必要になることもあります。

また、解約時に端末の返却や違約金が発生するケースもあるため、契約内容は細かくチェックしておきましょう。

想定外のコストを避けるためにも、導入前に確認しておくと安心です。

売上金が手元に入るまで時間がかかる場合がある

キャッシュレス決済は、現金のようにその場で売上金を受け取れるわけではありません。多くのサービスでは、売上は決済事業者を通じてまとめて振り込まれる仕組みになっており、入金までに数日〜数週間かかることもあります。

入金サイクルによっては資金繰りに影響する場合もあるため、事前に振込タイミングを確認し、余裕をもった資金計画を立てておくことが大切です。

スタッフへの教育・マニュアル整備が必要

キャッシュレス決済端末を導入する際は、スタッフにも操作方法の共有が必要です。最近の端末は直感的に使えるものが多いですが、慣れるまでには少し時間がかかる場合もあります。

特に、エラーが発生した時や返金対応など、イレギュラーな場面で慌てないためにも、マニュアルを事前に整備しておくことが大切です。

導入前に講習や練習の時間を設けておけば、スムーズな運用につながります。

まとめ

キャッシュレス決済端末は、現金を使わずにクレジットカードや電子マネー、QRコードなどで支払いを受け付けるための機器です。今では、店舗の規模やスタイルに応じて、最適な端末を選べるようになっています。

導入する際は、初期費用や手数料、対応できる決済方法を比較し、自店舗に合った端末を見極めることが大切です。

キャッシュレス決済端末は、大きく2つのタイプに分かれます。

  • カードリーダー型
  • オールインワン型

レジ業務の効率化や現金管理の負担軽減、売上データの自動記録など、キャッシュレス決済を導入するメリットは多岐にわたります。費用面や入金サイクルも含めて比較検討し、自分に合った端末を見つけましょう。

記事内では、特におすすめのキャッシュレス決済端末6選も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

また、導入時には補助金・助成金を活用できる場合もあります。この記事を参考に、自分に合ったキャッシュレス化を進めていきましょう。

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◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。

 

この記事を書いた人
まつざわよしひさ

元治療家のデジタルマーケティングコンサルタント。
実際に治療院を運営しながらWeb集客のメソッドを磨き、現在はデジタルマーケティングのコンサルティング法人を運営中です。
現場で培った経験を基に、店舗・スモールビジネスの集客に役立つ情報を提供します。

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