三井住友トラスト不動産の評判・口コミの実態とは？悪い評価まで調査

三井住友トラスト不動産の利用を迷っていませんか？三井住友トラスト不動産は業界でも大手のサービスで、売却仲介実績も高いです。しかし、検索すると「やばい」「評判悪い」といったキーワードが出てきて、不安に思う人も多いのではないでしょうか？

そこで、本記事では三井住友トラスト不動産の評判を独自で調査。良い口コミだけでなく、悪い口コミも紹介しています。また、調査結果に基づいて、利用するメリット・デメリット・向いている人の特徴まで詳しくまとめました。

さらに、利用の方法やよくある疑問についても解説しているので、利用を迷っている人はぜひ参考にしてください。

三井住友トラスト不動産の
公式サイトはこちら

三井住友トラスト不動産の口コミ・評判

まずは三井住友トラスト不動産の口コミや評判を確認してみましょう。実際に三井住友トラスト不動産を利用した人に対して編集部がアンケートを実施したため、その結果を良い口コミと悪い口コミに分けて紹介します。

※アンケート実施期間：2024/2/25〜29、クラウドワークス調べ

三井住友トラスト不動産の良い口コミ・評判

手軽に不動産の価値を知ることができた

対応が早かったためスムーズに取引が進んだ

担当者の対応が丁寧でスピーディー

査定結果がスムーズに提示された

三井住友トラスト不動産の悪い口コミ・評判

売却戦略について詳しい説明が欲しかった

不動産の状況によって担当者が態度を変えたように感じた

電話での連絡頻度が高かった

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三井住友トラスト不動産の4つのメリット

続いて、調査からわかった三井住友トラスト不動産で売却するメリットを紹介します。今回は主なメリット4つをまとめました。

メリット①全国トップクラスの仲介実績

三井住友トラスト不動産は業界トップクラスの仲介実績を誇ります。年間8,000件以上の取引を仲介し、多くの実績を重ねてきました。

また、不動産流通推進センターの統計によると、2023年は仲介件数8,128件、取扱高566,112百万円の実績です。業界大手の不動産会社のなかで、仲介件数は7番目の多さでした。

このように仲介件数が多く、顧客も多く抱えているので、早期売却が期待できる点も魅力的です。

“参考：不動産流通推進センター「2023不動産業統計集（9月期改訂）」”

メリット②売却しやすくするサポートが充実

三井住友トラスト不動産では、売却時に役立つサポートが豊富です。三井住友信託銀行グループの総合力で、幅広いサービスをワンストップで受けられます。

提供する売却サポートサービスは次のとおりです。

• 建物状況調査サービス
• 瑕疵保証サービス
• 建物状況調査（検査品質保証付き）サービス
• 住宅設備修理サポート
• 土地測量調査サービス
• 空き家トータルサポート（診断・管理・活用・法律や税務相談・売買や賃貸）
• 成約者特典（再契約割引、紹介特典、各種優待・特典など）
• 売却サポートサービス（水まわりクリーニング、リペアサービス、空室マンションクリーニング、VRステージングなど）

これらは売り主向けのサービスですが、同じように買い主側にも特典やサービスが用意されています。購入意欲が上がるようなサービスも多いので、売り主側にとってもメリットでしょう。

メリット③営業担当の質が高い

三井住友トラスト不動産の営業担当者は有資格者がほとんどです。宅地建物取引士の取得率は99％なので、安心して任せることができます。

不動産売却は個人情報に触れる機会も多いため、専門的な知識を持つスタッフなら安心です。三井住友トラスト不動産では、業務知識はもちろん、コンプライアンス教育といった社員教育にも注力しています。

こうした取り組みの結果、顧客満足度調査では94％以上が「満足した」「大変満足した」と回答しています（2022年10月～2023年3月回答分）。

メリット④査定依頼が手軽にできる

三井住友トラスト不動産では、豊富な仲介実績で得たデータベースに基づくAI査定にも対応しています。AI査定は電話番号などの入力が必要ないので、査定依頼が気軽に利用できる点はメリットでしょう。

AIを利用した査定では、マンションなど不動産種別が限定されるものも多いです。しかし、三井住友トラスト不動産のAI査定は、マンション・戸建て・土地の査定に対応しています。

入力する内容は、不動産情報・氏名・メールアドレスの3点のみ。電話番号の入力は必要なく、インターネット上で完結するので営業対応に追われることもありません。査定は何度でも無料なので、いつでも最新の査定額を確認できます。

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三井住友トラスト不動産の2つのデメリット

続いて、悪い口コミなどからわかった三井住友トラスト不動産のデメリットを2つ紹介します。

店舗は都市部に集中

三井住友トラスト不動産は全国に拠点を持つ不動産会社です。しかし、地域によって拠点が多いところ、少ないところに偏りがあり、拠点の多くは都市部に集中しています。首都圏には東京の20店舗を始めとして35店舗もありますが、九州地方には7店舗のみと偏りが見られます。

大手不動産会社ですが、北海道、四国など地域によっては拠点がなく、対応エリア外で利用できない可能性もあります。地方の不動産の売却を考えている人にとっては大きなデメリットでしょう。

独自のサポートやサービスが少ない

三井住友トラスト不動産は、先に紹介したように売却のサポートやサービスが充実しています。しかし、三井住友トラスト不動産にしかない独自のサポートやサービスは目立ちません。「大手不動産会社を利用したい」と考えている人は、他社と比較した際に決め手に欠けるかもしれません。

三井住友トラスト不動産は、幅広いサービス・サポート力があります。幅広い物件を取り扱い、多くの実績を重ねてきました。オリジナリティのある独自のサービスが豊富なわけではありませんが、幅広い不動産の取り扱いにノウハウがあることが魅力です。

三井住友トラスト不動産の特徴

※画像引用元：三井住友トラスト不動産公式サイト

基本情報
運営会社名	三井住友トラスト不動産株式会社
サービス名	三井住友トラスト不動産
設立年月日	1986年1月24日
本社所在地	東京都千代田区神田錦町三丁目１１番地１　ＮＭＦ竹橋ビル
資本金	3億円
事業内容	不動産の売買・交換の仲介およびこれに付帯・関連するコンサルティング業務
従業員数	1,134名
店舗数	営業所72拠点
対応エリア	東京、神奈川、千葉、埼玉、 愛知、三重、大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、 岡山、広島、福岡、熊本
対応物件	マンション、戸建て、土地
公式サイト	https://smtrc.jp/

三井住友トラスト不動産は、三井住友信託銀行グループの会社による運営です。住宅ローンの相談や不動産活用など、不動産売買に関わる幅広い相談に対応しています。また、資本金は3億円と潤沢なので、運営元にも確かな安心感があります。

さらに仲介実績も豊富で、業界大手のなかでもTOP10に入る実績です。売却・購入ともにサポートが充実しているので顧客が多く、早期売却も期待できます。

営業担当者は宅地建物取引士の資格を取得しており、コンプライアンス教育にも注力するなど、査定やサービスのムラも起こりにくいです。

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三井住友トラスト不動産がおすすめな人

調査した評判や口コミ、メリット・デメリットを踏まえると、三井住友トラスト不動産は次のような人におすすめです。

• 実力ある大手不動産会社を選びたい人
• 充実した売却サポートを受けたい人
• 利用者が多く、顧客満足度が高いサービスを選びたい人
• 信頼できるスタッフに売却の相談をしたい人
• 簡単に利用できるAI不動産査定を利用したい人
• 目的に合わせて査定方法を選択したい人

まず、三井住友トラスト不動産は、三井住友信託銀行グループの確かな運営力が魅力です。充実したサービスや、綿密な社員教育も大手不動産会社ならではのメリットでしょう。

また、AI不動産査定を利用したい人にもおすすめです。不動産情報・氏名・メールアドレスを入力するだけで簡単なので、何度でも利用できます。

さらに、三井住友トラスト不動産は目的に合わせた3つの査定方法を用意しています。おおよその売却価格がわかる簡易査定、正確な査定額がわかる訪問査定、不動産会社による買取価格がわかるスピード売却査定の3つです。利用目的に合わせて査定方法が選べるので、より簡潔に売却活動ができます。査定方法について詳しくは後述しています。

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三井住友トラスト不動産と他3社を比較

次に、他の不動産会社と三井住友トラスト不動産のサービスを比較してみましょう。今回は、同じく大手不動産会社として知名度の高い三井のリハウス・すみふの仲介ステップ・東急リバブルの3社を比較対象としました。

サービス名	三井住友トラスト不動産	三井のリハウス	すみふの仲介ステップ	東急リバブル
運営会社	三井住友トラスト不動産株式会社	三井不動産リアルティ株式会社	住友不動産販売株式会社	東急リバブル株式会社
査定方法	簡易査定・訪問査定・スピード売却（買取査定）	簡易査定・訪問査定	簡易査定・訪問査定	簡易査定・訪問査定・買取査定
AI査定	〇 マンション・戸建て・土地	〇 マンション	〇 マンション・戸建て・土地	〇 マンション・戸建て・土地
主な売却サポート	・建物状況調査サービス ・瑕疵保証サービス ・建物状況調査（検査品質保証付き）サービス ・住宅設備修理サポート ・土地測量調査サービス ・空き家トータルサポート ・成約者特典 ・水まわりクリーニング ・リペアサービス ・空室マンションクリーニング ・VRステージングなど	・設備チェック＆サポートサービス ・買取サポートシステム ・住まいクリーンアップサービス ・建物調査 ・土地調査 ・住宅設備メンテナンス ・引越し業者紹介 ・インテリア提携会社紹介 ・リペアメンテナンスサービスなど	・建物補修 ・設備補修 ・戸建てクリーンサービス ・マンションおそうじサービス ・空地草刈りサービス ・壁床ポイントリペア ・プロカメラマン撮影 ・バーチャルステージング ・ホームステージング ・ルームアレンジメント ・住まいの健康度チェック ・宅地測量 ・土地調査 ・建物調査 ・空家巡回 ・買替購入資金立替 ・相続診断 ・相続税立替など	・建物保証 ・住宅設備保証 ・埋設物撤去保証 ・地盤調査保証 ・擁壁調査保証 ・仮測量 ・除菌、消臭サービス ・壁床リペアリング ・水まわりブライトニング、 ブライトニングプラス ・3Dウォークスルー ・CGリフォームイメージ ・バーチャルインテリアルーム ・プロカメラマン撮影 ・ホームアレンジメント ・カスタム ・荷物一時預かり、不用品処分 ・ルームデコレーションなど
公式サイト	公式サイトはこちら	公式サイトはこちら	公式サイトはこちら	公式サイトはこちら

他3社と比べると、査定時に目的に合わせて査定方法を選べる点はメリットです。特にスピード売却（買取査定）を査定依頼フォームから直接依頼できるのは珍しいポイント。他社では、売却活動後に買取保証が設けられていたり、通常の査定依頼とは別に、買い取り専用のフォームが用意されていたりすることが多いです。三井住友トラスト不動産なら、どのようなニーズを持った人でも、公式サイトにアクセスしてから簡単に査定依頼できます。

また、AI査定でマンション以外にも戸建て・土地の査定に対応している点もメリットです。大手不動産会社でも、マンションのみAI査定に対応している会社は珍しくありません。今回比較した3社のなかでも、三井のリハウスではマンションのみの対応でした。

売却サポートでは、デメリットでも述べたように他社と比べてサポート内容が目立つことはありませんでした。他社にあまりないサービスとしては、成約者特典があります。成約すると、引越し・リフォーム・家電・インテリア・鍵交換といったサービスで優待が受けられます。

三井住友トラスト不動産を利用する流れ

次に、三井住友トラスト不動産を利用して売却活動を始めるまでの流れを解説します。査定の依頼方法や契約についても紹介するので、参考にしてください。

無料の査定依頼を受ける

まず、公式サイトから査定依頼をしましょう。三井住友トラスト不動産には3種類の査定方法があります。目的に合わせて査定方法を選びましょう。

種類	簡易査定	訪問査定	スピード売却
内容	データのみに基づいて売却価格を概算する方法 目安として価格を知りたい人におすすめ	データ+現地調査で売却価格を算出する方法 より正確な金額がわかる 本格的に売却活動するなら必須	三井住友トラスト不動産と取引実績のある 不動産買取会社が買取価格を算出 早く不動産を手放したい人におすすめ

査定依頼には、次のような情報の入力が必要です。（※青ラインは必須入力項目）

• 物件の種別（マンション・戸建て・土地・その他）
• 物件の所在地
• 名義
• 物件の間取り・築年数
• 物件の現況（居住中・空き家など）
• 利用者の名前・電話番号・メールアドレス
• 性別、年齢、職業、家族数、郵送先住所
• 希望する査定方法
• 売却予定時期
• 希望売却価格

電話連絡を希望する時間や曜日、その他査定に関して伝えておきたいことなど、追加で入力できる欄も設けられています。

相談して利用するかを検討する

査定依頼をすると、担当者から連絡がきます。訪問査定の場合は訪問する日程を調節して、査定に立ち会いましょう。

不動産売却では担当者との円滑なやり取りが重要です。査定結果の提示や売却相談を通じて、信頼できる担当者か見極めましょう。特に疑問点を質問したときの対応は、誠実でわかりやすいことが大切です。査定額の根拠は詳しく尋ねると安心でしょう。

査定や売却相談をおこなうだけで料金は発生しません。実際に契約を結ぶ前に積極的にコミュニケーションを取って担当者との相性をはかりましょう。

三井住友トラスト不動産と媒介契約

信頼できる担当者だとわかり、査定結果に納得したら、実際に三井住友トラスト不動産と契約して売却活動を始めましょう。

不動産会社を介して売却活動をするための契約を媒介契約といいます。媒介契約は、一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約の3種類があるので、自分に合った契約方法で結びましょう。

種類	一般媒介契約	専任媒介契約	専属専任媒介契約
複数社との同時契約	〇	×	×
活動進捗の報告義務	定めなし	2週間に1回	1週間に1回
不動産流通情報システム （レインズ）への登録	定めなし	契約から7日以内	契約から5日以内
自己発見取引 （自分で購入希望者を見つける）	〇	〇	×

それぞれの特徴は以上のとおりです。物件の条件が良ければ一般媒介契約、自身でも買い主を探す予定なら専任媒介契約、売却が難しそうな物件は専属専任媒介契約がおすすめです。

三井住友トラスト不動産に関するよくある質問

最後に、三井住友トラスト不動産を利用する前に解消しておきたいよくある疑問に答えました。他にもわからないことがあれば、担当者に質問しておくと安心です。

仲介手数料はいくらかかる？

仲介手数料は不動産をいくらで売却するかによって異なります。一般的に、不動産が高く売れれば仲介手数料も高くなる仕組みです。ただし、定められているのは仲介手数料の上限なので、不動産会社やキャンペーンなどによっては安くなることもあります。

仲介手数料の上限は次の式で求められます。

三井住友トラスト不動産では、同グループの三井住友信託銀行のステージによっては仲介手数料を割引するサービスがあります。ゴールドステージの場合10％、プラチナステージの場合20％割引されます。

キャンペーンは開催している？

2024年4月現在、春の売却サポートキャンペーンを実施中です。期間中に専任・専属専任媒介契約を結ぶと、カタログギフトがもらえます。

また、三井住友トラスト不動産では、成約特典を常時用意しています。成約特典の内容を表にまとめました。

特典	内容	条件
再契約割引特典	仲介手数料10％割引	過去に三井住友トラスト不動産で購入または売却を経験した人
ご紹介特典	紹介した人：5万円 紹介された人：仲介手数料10％割引	家族や知り合いに三井住友トラスト不動産を紹介
暮らしのサポートガイドの進呈	引越し・リフォーム・家電・インテリア・鍵交換など提携企業の特典や優待が掲載	三井住友トラスト不動産を介して成約

査定額は相場に合っている？

三井住友トラスト不動産では、過去の成約事例や近隣の売り出し物件情報などのデータを用いて査定額を算出しています。しかし、不動産相場はささいな事情で増減するものです。三井住友トラスト不動産で算出された査定額が、他の不動産会社と同じような金額であるとは限りません。

相場を確認するなら、複数の不動産会社で査定を依頼して金額を比較することをおすすめします。不動産一括査定サイトなら、複数の不動産会社に対して一度に査定依頼ができるので手軽です。

引き渡しまでにどれだけの期間が必要？

査定を依頼するなど売却を検討しだしてから引き渡しまでにかかる期間は3～6ヵ月ほどが一般的です。売れにくい立地や形状の家の場合は、売却活動が思うように進まず、1年以上を要するケースもあります。

また、マンションは戸建てと比べ、測量などの手間がかからないことからやや早く売却できる傾向があります。

売却までの期間を短くするには、次のようなポイントを意識しましょう。

• 新生活に向けた時期など売れやすい時期を狙って売却する
• 信頼できる不動産会社と契約する
• 売りたい物件に適した媒介契約を選ぶ
• 地域の相場に合った価格で売り出す
• 物件の魅力が十分に伝わるよう宣伝する

三井住友トラスト不動産では、購入希望者の顧客も多く抱えているので早期売却も期待できます。また、水まわりクリーニングやリペアといった物件の魅力を最大限に活かすサービスも利用可能です。

まとめ

三井住友トラスト不動産は、三井住友信託銀行グループ運営の不動産会社です。大手不動産会社のなかでも売却仲介の実績が高く、さまざまな不動産の売却にノウハウがあります。

また、売却サポートが幅広く用意されているので、初めて売却に挑戦する人でも安心です。営業担当者は質の高いサービスが提供できるよう、教育が行き届いています。その結果顧客満足度が高く、再契約割引があるため、リピートして契約する人もいます。

三井住友トラスト不動産で査定依頼をして、自分の家がいくらで売れるのか、担当者が信用できるかなど確認してみましょう。

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