ワインを飲むのは好きだけど、どれを選べばいいのか悩んでしまうことってありますよね。特別な日や大切な人との時間に、「これ、面白い!」と思わせるような1本が見つかれば、それだけで会話が弾みます。
この連載では、手頃な価格で気軽に楽しめるだけでなく、ちょっとした話のネタにもなるワインを、ワイン専門店エノテカの数あるラインナップの中からご紹介します。あなたのワイン時間が、もっと楽しく、もっと豊かになりますように。
第2回でご紹介するのは、『ロッソ・アンド・ビアンコ ロッソ』。
『ロッソ・アンド・ビアンコ ロッソ』
ゴッドファーザーなど数々の名作で知られ、数多くの受賞歴を誇る映画界の巨匠、フランシス・フォード・コッポラ監督がアメリカ・カリフォルニアに設立したワイナリー、フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー。日々の食卓に寄り添うデイリーワインシリーズの赤ワイン、『ロッソ・アンド・ビアンコ ロッソ』。
コッポラ監督はこのワインについて、「私の家族はずっとワインを造ってきました。父は、自分たちは高級ワインではなく毎晩の食卓で楽しむワインを造っているのだと言っていました。このロッソ&ビアンコシリーズはその精神を引き継いだ、毎日の生活に寄り添うワインなのです」と語っています。
ジューシーな果実味に、シナモンやアニスなどの甘いスパイス、オークの風味が溶け込んだ、しなやかなスタイルが魅力です。
「ベリーやチェリーのアロマと濃厚な味わいが魅力で、リラックスした時間を過ごしたいときにぴったりな赤ワインです。おつまみはサラミや生ハムなどのシャルキュトリはもちろん、キャラメルやトリュフ風味のポップコーンもおすすめ。こちらのワインを片手に、今夜は映画の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。」