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( Life )

三流の上司は「失敗してもいいんだよ」と声をかける、一流はどうやって部下を安心させる?

JUL. 24, 2025 07:00
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あなたは冷静に伝えたつもりでも、部下には感情論に聞こえるているかもしれません。思わぬひと言で、イマドキの部下は速攻で病んでいきます。ここはぐっと冷静に、部下が素直に動ける言葉の言い換えを考えていきましょう。

この記事では、部下を育てる言葉を、自分のなかでアップデートしていく本『<Z世代との壁>社員のやる気を失わせる上司の一言』(大野萌子/青春出版社)から一部を抜粋して紹介します。今回のテーマは『社員のやる気をなくすその言葉 一発変換事例集―NG発言をする前に、まずは基本をおさえましょう/失敗してもいいんだよ』。

「失敗してもいいんだよ」の適切な言い替えは?

部下を安心させるつもりでかけた一言だと思いますが、実はまったく安心できていない可能性が大!

ある会社で聞いた話ですが、上司のBさんが初めてプロジェクトをまかされた部下に、励ますつもりで「失敗してもいいからやってみて」「失敗してもいいんだよ」と言ったら、部下から「Bさんは私が失敗するのをわかっていて、やらせるんですか。なんで指導してくれないんですか」と言われ、挙句の果てに「それって、ハラスメントじゃないですか」と責められ、とても驚いたそうです。

おそらく10年前の部下だったら、Bさんの言葉を励ましの言葉として受け取れたかもしれません。ではなぜ、今の部下はこんな反応をしたのでしょうか。

一つ考えられるのは、時代背景の影響です。

失敗しても何度もやり直せ、頑張って結果を出せ、と言われていた時代と違い、今は、失敗することに慣れていない若者たちが多いためだと思われます。だから、「失敗」というワードがネガティブに響き、反応してしまったのでしょう。

本当に部下を安心させたいなら、「最後までフォローするから前向きに取り組んでね」「わからないところはサポートするから、積極的に進めてね」「まずは思うようにやってみて」など、ポジティブに言い換える必要があります。

目的は、(失敗してもいいから)とにかく部下にその仕事を進めてほしいわけですよね。そうであれば、「失敗」を想起させるようなことは言わず、成功できるように、素直に励ましの言葉や、前向きに取り組める言葉をかけてあげたほうが、若い世代にはまっすぐに届くと思います。

こういい換えてみたら?
「最後までフォローするから前向きに取り組んでね」

『<Z世代との壁>社員のやる気を失わせる上司の一言』(大野萌子/青春出版社)

あなたは冷静に伝えたつもりでも、部下には感情論に聞こえるているかもしれません。思わぬひと言で、イマドキの部下は速攻で病んでいきます。ここはぐっと冷静に、部下が素直に動ける言葉の言い換えを考えていきましょう。人間関係に円滑にする【言いかえ】といったら、大野萌子さん。これまでの大野さんの本でもお伝えしてきた、好かれるセリフに変える「言いかえ」のほか、上司世代が気づかぬうちにZ世代のやる気を失わせてしまう言葉の特徴、日々の積み重ねが重要な「話し方」や「伝え方」、部下のタイプ別対応法まで網羅しました。本書は部下を育てる言葉を、自分のなかでアップデートしていく本です。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。