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10 クルマのクイズ

アメリカンマッスルカーかと思いきや日本車? このクルマはなんでしょう

APR. 17, 2025 11:30
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問題をおさらい!

  • このクルマの名前は? という問題でした

正解はこちら!

【答え】三菱自動車工業「ランサー」

正解は三菱自動車工業の「ランサー」です。

  • 三菱自動車工業「ランサー」

    1973年に登場した初代「ランサー」

  • 三菱自動車工業「ランサー」

    クーペのほか、セダンタイプも人気でした

かつて三菱自動車は「コルト」という小型乗用車を製造していました。そのときのノウハウをいかし、1973年に発売したのが「槍騎兵」という意味を持つ「ランサー」という名のクルマでした。

日本国内では2017年に7代目ランサーの販売が終了。台湾市場では2024年に8代目ランサーが終売となり、51年の歴史に幕を閉じました。

  • 三菱自動車工業「ランサー」

    2代目は「ランサーEX」として1979年に登場しました

クルマ好きからすると、“ランエボ”でおなじみの「ランサーエボリューション」の方がピンとくるかもしれません。ランエボの初代は4代目ランサーをベースとし、1992年に登場しました。2016年の「ランサーエボリューション ファイナルエディション」まで24年続いた人気モデルで、いまだに復活を望む声がやまない名車です。

  • 三菱自動車工業「ランサー」

    4代目「ランサー」は1991年に登場。この世代から、世界ラリー選手権に参戦するための「ランサーエボリューション」をラインアップするようになります。そのほか、教習車仕様も存在しました

  • 三菱自動車工業「ランサー」

    5代目「ランサー」も、中古車市場ではいまなお高い人気を誇ります。「ランエボ」といえば5代目を思い浮かべる人も多いのでは?

初代ランサーは、この当時としては珍しく、バリエーションの豊富なクルマでした。エンジンは3種類、ボディタイプはセダンとクーペの2種類で、ボディカラーの選択肢も充実していました。また、「Mitsubishi Clean Air(MCA)システム」という排ガス規制対策を採用し、米国環境保護庁から低公害車の認定を受けました。さらに、モノコック構造で操縦安定性と安全性を両立させ、ヒットしました。

写真のクルマは「ノスタルジック2デイズ」の会場で撮影しました。ランサーの中でもスポーティーグレードの位置づけとなる「1600GSR」です。オーバーホールされたエンジンを搭載し、418万円で販売されていました。走行距離は約2.2万km、内外装もかなりキレイなので、この価格でも好きな人にとっては安く感じるのではないでしょうか。

  • 三菱自動車工業「ランサー」

    50年以上前のクルマとは思えないほどキレイな仕上がりです

以上、室井大和さんの解説でした。それでは、次回をおたのしみ!


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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