ベントレーモーターズはSUV「ベンテイガ」の新型モデル「ベンテイガ スピード」を発表した。
ゼロヒャク3.6秒!
新型ベンテイガ スピードはW12エンジンを搭載した先代のモデルを超え、出力とパフォーマンスの両面でさらなる進化を遂げている。加えて、これまでのベンテイガで最もダイナミックなシャシーセッティングを採用しているそうだ。ベンテイガとして初めてオンスロットル時のスリップアングル制御を可能にした技術力は、新たな走行の次元を切り拓くという。
心臓部には新開発の4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力は650PS、最大トルクは850Nmを発揮する。性能は0-100km/h(ゼロヒャク)加速をわずか3.6秒で達成。最高速度310km/hという驚異的なスピードを実現するそうだ。
スピードならではの特徴は?
フロントドア前端にはクロームの「Speed」バッジが輝き、22インチの専用ホイールはダークティントまたはシルバーから選択できる。ヘッドランプにはスピード専用デザインを採用。内部構造とベゼルにダークティントを施し、より引き締まった表情を演出している。テールランプも同様に、グレーのレンズとダークティントのベゼルを組み合わせる。
さらに、ベントレーの歴史で初めてとなる23インチのスピード専用ホイールも登場。カーボンセラミックブレーキを選択した場合に装着可能で、仕上げはグレーサテン、ブラック、ブラック×ブライトマシンの3種類から選べる。ブレーキキャリパーは、標準ブレーキやカーボンセラミックブレーキでも全7色の鮮やかなアクセントカラーを用意する。
新型ベンテイガ スピード専用オプションとしてもうひとつ注目すべき点は、スピード・ブラックルーフだ。ボディカラーに応じてグロスまたはサテン仕上げから選択可能となる。