Booking.com(ブッキング・ドットコム)は、2025年「旅行トレンド予測」に関する調査結果を4月2日に発表した。調査はオンラインアンケートで2024年7月~8月の期間、今後12~24ヶ月間以内に出張またはレジャー・観光目的で旅行に出かける予定のある成人(33の国・地域の計2万7,713名)を対象に行われた。
昨今、ウェルネスへの関心が高まる中で、一時的なリフレッシュではなく、健康と活力を持続的に促進することを目的としたリトリート旅が旅行者に人気を集めていることがわかった。本調査では、世界の旅行者の60%(日本の旅行者:34%)が、心身の健康を満たす没入型の長寿リトリートに関心があると回答。
本リリースでは、日本有数の温泉地で都心からのアクセスも良い「箱根温泉」から、没入型リトリート旅におすすめの宿泊施設をブッキング・ドットコムが厳選する。
一つ目は、結いの宿 彌榮館(箱根町湯本)。口コミスコアは10点満点中、8.3点を獲得した。箱根湯本駅から徒歩約5分の渓流沿いの旅館で、老舗旅館の風情を残しつつも、モダンな雰囲気を併せ持つ宿。3本の源泉からなるかけ流し温泉は、大浴場、露天風呂のほかに、陶器の浴槽に浸かりながら、坪庭を堪能できる貸切露天風呂など、ぞんぶんに楽しめる。地元の旬の素材をふんだんに使った季節の料理は朝夕ともに部屋食で、プライベートな時間をゆったりと過ごすことができる。また、箱根の玄関口である箱根湯本駅から徒歩圏内という好アクセスで、箱根観光の拠点としても最適。
二つ目は、口コミスコアで10点満点中、9.1点を獲得した富士屋ホテル(箱根町宮ノ下)。1878年に日本初の本格的リゾートホテルとして箱根・宮ノ下に開業した箱根を代表するクラシックホテル。明治時代の面影を残す本館など、建物の多くが国の登録有形文化財に指定されている。2020年には約2年間の大規模改修工事を経て、ノスタルジックな趣は残しながらも居心地を追求し、リニューアルオープン。クラシカルな建築と現代的な快適さが調和した客室で心身ともにリラックスすることができる。また、すべての客室で宮ノ下温泉の源泉100%の温泉浴を楽しむことができるほか、館内では伝統的なフレンチから日本料理まで多彩な食事が味わえる。
三つ目は、箱根ホテル小涌園(箱根町二ノ平)。口コミスコアは10点満点中、8.3点を獲得している。1959年開業の「箱根ホテル小涌園」は、新たに建て替えを行い2023年7月に再び開業、「箱根小涌園ユネッサン」と一体的に楽しめるホテルへと生まれ変わった。大浴場は箱根では珍しい最上階に位置し、緑豊かな箱根外輪山を一望できるほか、プライベート感あふれる貸切風呂も7室用意されており、家族やカップル、友人同士で楽しむことができる。さらに、宿泊者は滞在中、全天候型の温泉アミューズメントパーク「ユネッサン」の全エリアが使い放題に。また「箱根ホテル小涌園」では、ヨガ体験や箱根小涌園の自然と歴史を堪能できるハイキングなど、多彩なアクティビティプログラムも用意されており、自分を見つめ直す贅沢な時間を過ごすことができる。
そのほか、口コミスコアで10点満点中、9.1点を獲得したnol hakone myojindai(箱根町宮城野)、9.4点を獲得した箱根リトリート villa 1/f(箱根町仙石原)が紹介された。