ホテルメトロポリタンは、6月2日の開業40周年を記念して、4月1日より、バー「オリエントエクスプレス」、ダイニング&バー「オーヴェスト」にてオリジナルウイスキーイチローズモルト&グレーン「シングルカスク ブレンデッドウイスキー」を販売する。
ジャパニーズウイスキーとして世界的にも有名な、埼玉県の秩父蒸溜所で厳選した1樽は、ホグスヘッド樽にブレンドした世界のウイスキーを詰めて熟成させたもので、加水により変化に富んだ奥行ある王道な味わい。ラベルには、バー「オリエントエクスプレス」のカウンターにある寄木細工をモチーフにしたデザインを施し、製造限定数のシリアルナンバーも刻印したオリジナルの1本となっている。
このウイスキーづくりでは、40周年のテーマ「Next Evolution」をもとに、「これまでの『感謝の気持ち』と、これからの『次の進化』を込める」をコンセプトに掲げ、2024年7月プロジェクトメンバー3名が秩父蒸溜所を訪れ、数ある樽の中から、試飲し厳選した。樽は、一度ウイスキーを熟成させた樽を解体し、新しい材木も取り入れ、組み直したホグスヘッド樽が、過去から未来へと続く物語が込められているところから、「ホテルメトロポリタン」の今回のコンセプトにふさわしいウイスキーになると確信したと、バー「オリエントエクスプレス」マネージャー・佐藤大介は語っている。
本ウイスキーは、アルコール度数59度という高い度数を持ちながら、加水することでその味わいが一層深まり、飲むたびに変化を感じられるという。香り立つフルーティーなアロマと、アンバーが際立つ美しい色合い、ホグスヘッド樽特有の柔らかく奥行きのある風味が特徴であり、秩父蒸溜所ならではの卓越した技術と恵まれた自然環境が生み出した逸品に。
オリジナルラベルは、ホテル開業当初からバー「オリエントエクスプレス」のカウンターバックに飾られている寄木細工の花瓶壁画をモチーフに制作し、実際の「オリエント急行」食堂車にも使用された寄木細工を店舗内装に合わせて再現。京都の職人が丹精込めた寄木細工は、伝統とモダンが調和したラベルデザインとなった。
期間は、4月1日からで、なくなり次第終了。バー「オリエントエクスプレス」(毎週日曜・祝日休業)とダイニング&バー「オーヴェスト」(毎週火曜休業)で開催する。
料金は、グラス2,800円、ボトル5万5,000円。ボトルキープはバー「オリエントエクスプレス」のみとなる。