一条工務店はこのほど、「省エネに関する意識調査2025」の結果を発表した。調査は、1月18日〜26日の期間、全国の男女963名を対象に行われた。
はじめに、これから戸建て住宅を建てるなら、太陽光発電システムや蓄電池を導入したいと思うか尋ねたところ、83.7%が「はい」と回答した。
また、太陽光発電システムや蓄電池を導入したいと回答した806名に、その理由について質問すると、「発電された電力を自宅で使用することで電気料金を節約するため」という回答が最も多く85.9%、次いで「災害・停電時の非常用の電源とするため」という回答も51.4%という結果になった。
東京都や神奈川県川崎市で、今年4月以降に建てる新築住宅に太陽光発電システムの設置が義務化されることを知っていたかについては、「知っていた」は25.8%だった。
太陽光発電システムの設置が義務化されることについて尋ねると、「良いと思う」と回答した人は50.9%、「不安に思う」と回答した人は11.1%という結果に。
なお、太陽光発電システム設置の義務化について「良いと思う」と回答した490名に、その理由を尋ねたところ、「CO₂削減につながるから」という回答が最も多く68.4%という結果になった。