スパークス・アセット・マネジメントは2月26日、「ビジネスウーマンの投資デビュー・投資スタイルに関する調査2025」を発表した。
調査は2025年1月10日~1月14日の5日間、全国の20歳~59歳のビジネスウーマンを対象にインターネット上で行ったもの。1,000名から回答を得た。
調査の結果、ビジネスウーマンの41%が「投資デビュー済」と回答。同様の2015年の調査結果と比較して、20ポイント上昇した。また、年間投資額の平均は191万円だった。
また、現在投資を行っている層に昨年の投資の損益を聞いたところ、プラス着地が74.2%、プラスマイナスゼロ着地が18.5%、マイナス着地は7.3%となった。利益額の中央値は20万円だった。
投資スタイル別にみると、「プラス着地」と回答した人の割合は、長期投資派では79.7%と、中期投資派(55.1%)と比べて24.6ポイント高くなり、リスク分散派では76.4%と、リスク集中派(68.0%)と比べて8.4ポイント高くなった。
株主優待を受けたいと思う企業には、1位に「オリエンタルランド」がランクイン。1位は2015年調査と同様の結果となった。次いで「イオン」「日本マクドナルドホールディングス」「楽天グループ」「ANAホールディングス」と続いている。