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スズキが初の電気自動車「eビターラ」公開! どんなクルマ?

NOV. 06, 2024 10:51
Text : 藤田真吾
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スズキは同社初となる電気自動車(バッテリーEV=BEV)の量産モデル「e VITARA」(eビターラ)をイタリア・ミラノで公開した。2025年春にインドのスズキ・モーター・グジャラートで生産を開始し、2025年夏頃から欧州、インド、日本など世界各国で順次販売を開始する。

  • スズキ「eビターラ」

    スズキ初の量産BEV「eビターラ」登場

4WDは悪路走破性も高い?

eビターラはスズキが2023年1月にインドの「Auto Expo」、同年10月に日本の「JAPAN MOBILITY SHOW」で公開したコンセプトモデル「eVX」をベースとした量産モデル。スズキのBEV世界戦略車第1弾となる。

コンセプトは「Emotional Versatile Cruiser」。先進感と力強さを併せ持つデザイン、BEVらしいキビキビとしたシャープな走りを実現するパワートレイン、悪路での走破性のみならずよりパワフルな走りを提供する電動4WD「ALLGRIP-e」、BEV専用に新しく開発したプラットフォーム「HEARTECT-e」などを特徴とするSUVになるとのことだ。

  • スズキ「eビターラ」
  • スズキ「eビターラ」
  • エクステリアは大径タイヤとロングホイールベースを特長とした存在感のあるデザイン

  • スズキ「eビターラ」
  • スズキ「eビターラ」
  • インテリアには先進装備のインテグレーテッドディスプレイやタフな印象のパネル、センターコンソールを採用。「High-Tech & Adventure」を体現している

  • スズキ「eビターラ」

    4WDは片側のタイヤが浮くような路面でも空転したタイヤにブレーキをかけ、反対側のタイヤに駆動トルクを配分(LSD機能)することで悪路からスムーズに脱出できる「Trailモード」も備えている

パワートレインは高効率なeAxleとリン酸鉄リチウムイオンバッテリーで構成。バッテリー容量は49kWhと61kWhの2種類ある。一充電走行距離は現時点で非公開。モーターの動力性能は49kWhの2WDが最高出力106kW、最大トルク189Nm、61kWhの2WDが同128kW、189Nm、61kWhの4WD(モーターを前後に計2基搭載)が135kW、300Nmとなる。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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