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ソプラノアイス・プラチナムの脱毛効果は? 抜け方や痛み、回数も

「ソプラノアイス・プラチナム」は、蓄熱式の脱毛機器「ソプラノ」シリーズの上位モデル。ハンドピースでレーザーを繰り返し照射し、皮下に熱を蓄えることで毛を生成する「バルジ領域」と呼ばれる組織にダメージを与えて脱毛していくのが特徴な脱毛機器です。

この記事では、ソプラノアイス・プラチナムの効果などの特徴やメリット・デメリットを解説していきます。

ソプラノアイス・プラチナムを導入している医療脱毛クリニックもご紹介しますので、参考にしてください。

ソプラノアイス・プラチナムとはどんな脱毛機器?

本ページはプロモーションが含まれています。

まずは、ソプラノアイス・プラチナムとはどんな脱毛機器なのか確認していきましょう。

会社名 Alma lasers社
製造国 イスラエル
脱毛方式 蓄熱式
波長の種類 ・アレキサンドライトレーザー(755nm)

・ダイオードレーザー(810nm)

・ヤグレーザー(1064nm)

※3つのレーザー波長を同時に照射

スポットサイズ 最大2cm²
痛み 弱い・少ない
冷却機能 あり

ソプラノアイス・プラチナムでは、3種類の異なる波長を同時に照射することができます。それにより、幅広い肌質や毛質に対応できる特徴があります。

脱毛方式について

脱毛方式には、「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類ありますが、ソプラノアイスは蓄熱式の脱毛機器です。

蓄熱式レーザーは、皮膚の表面に近い「バルジ領域」と呼ばれる組織をターゲットにしています。バルジ領域は毛根よりも低い温度で破壊することができるため、じわじわと照射して、熱ダメージを与えることで脱毛していきます。

そのため、熱破壊式レーザーよりも効果を感じるまでに時間はかかりますが、痛みや肌へのダメージは少なくて済みます。

一方、熱破壊式のレーザーは、ショット式や単発式、HR式脱毛とも呼ばれ、従来から行われている実績の多い脱毛方法です。

毛の根元にある毛母細胞を生み出す組織「毛包幹細胞」や、毛を成長させる司令塔「毛乳頭」がターゲット。毛の黒い色(メラニン色素)に吸収されるレーザー光を照射することで熱を発生させ、毛根にある毛を成長させる組織にダメージを与えることで脱毛していきます。

強めのパワーで広範囲に照射するため、効果が高い反面、蓄熱式と比べてやや痛みを感じやすいという特徴があります。

ソプラノアイス・プラチナムで期待できる脱毛効果

ソプラノアイス・プラチナムで施術をした場合の脱毛効果は、以下の通りです。

期待できる効果
剛毛(VIO、ワキなど) 高い
産毛(顔、背中など) かなり高い
日焼け肌、色黒肌 脱毛可能
白髪 期待できない

毛穴の深さは部位によって異なるため、適したレーザーも部位ごとに異なります。そのため、1種類の波長のみで脱毛を行うと、「剛毛には効果がない」などのデメリットが生じます。

しかし、ソプラノアイス・プラチナムは、3種類の異なる波長(光の長さ)のレーザーを同時に照射できるため、皮下のさまざまな深さの毛に対して効果を発揮します。

蓄熱式の場合は、バルジ領域にダメージを与えて脱毛するため、メラニン色素の少ない産毛に対しても、高い効果を発揮するといわれています。

また、熱破壊式の場合、毛のメラニン色素だけでなく肌のメラニン色素にも反応するため、日焼け肌や色黒肌に対しては施術ができませんが、蓄熱式の場合は熱破壊式に比べて、メラニン吸収率が低いため、日焼け肌や色黒肌でも脱毛が可能です。

ムダ毛の抜け方について

ソプラノアイス・プラチナムは、発毛の命令を出すバルジ領域に熱ダメージを与えて脱毛します。今、生えている毛に対してではなく、これから生えてくるはずの毛に対して発毛を阻止する仕組みのため、すぐに毛が抜け落ちることはありません。

毛が生え変わるタイミングで抜け落ち(1週間~3週間)、生えてくる毛が徐々に薄く細くなっていくため、見た目の変化が少なく、効果がないと勘違いしてしまう人もいるようです。

早く効果を実感しやすい熱破壊式での脱毛方法と比べ、抜け方が異なるため、注意してください。

効果を実感するまでの必要な回数

顔や背中などの産毛が生えている部位やVIOの場合、施術を何回受ければ効果を実感できるのか気になりますよね。

自己処理が不要になるまでに、必要な施術回数は以下の通りです。

部位 自己処理が不要になるまでの回数
顔や背中などの産毛 8回~
Vライン 5回~
I・Oライン 8回~

※必要な回数には個人差があります

メラニン色素の少ない産毛が多い顔や背中、毛周期の長いI・Oラインは8回ほど、Vラインは5回ほど脱毛を行うことで、定期的な自己処理が不要になるくらいの効果が得られることが多いです。

なお、ツルツルの状態にしたい場合は、さらに1~2回の追加照射が必要です。個人差がありますので、目安として参考にしてください。

気になる人は、カウンセリングの際にどのくらいの回数が必要になるか確認してみてくださいね。

医療脱毛の効果を実感するために必要な各部位の回数については、こちらの記事で詳しく解説しています。

>>5回では終わらない?医療脱毛の効果を実感するための必要な回数

ソプラノアイス・プラチナムのメリット

ソプラノアイス・プラチナムのメリットは、以下の通りです。

・ダイオードレーザー・アレキサンドライトレーザー・ヤグレーザーを同時照射
・痛みが弱い
・日焼け肌や色黒肌、ほくろがある部位でも施術できる
・施術時間と間隔が短い

では、一つひとつ確認していきます。

3波長のレーザーを同時照射

医療脱毛で使用されるレーザーは、ダイオードレーザー・アレキサンドライトレーザー・ヤグレーザーの3種類があり、それぞれ得意とする毛質や肌質は異なります。

そのため、1種類のレーザーしか使用していないクリニックでは希望する部位への効果に満足が得られない場合もありますが、ソプラノアイス・プラチナムでは、3種類の異なる波長を同時に照射することができるため、幅広い肌質や毛質に対応が可能です。

痛みが弱い

ソプラノアイス・プラチナムは連続して照射し、熱ダメージをじっくり与えていきます。そのため、熱破壊式レーザーよりも痛みや肌へのダメージは少なくて済みます。

痛みに対しては、「じんわり温かく感じる程度」という声もあるほどです。

ただし、痛みの感じ方は部位や人それぞれによって異なります。痛みに敏感な人は、事前に相談しておきましょう。

日焼け肌や色黒肌、ほくろがある部位でも施術できる

蓄熱式レーザーはメラニン色素に反応する脱毛方法ではないため、メラニン色素の多い日焼け肌や色黒肌、ほくろがある部位でも脱毛が可能です。

また、弱いパワーで照射するため、照射後の赤みや腫れ、やけどなどのリスクが軽減される点もメリットです。

施術時間と間隔が短い

毛には「毛周期」と呼ばれるサイクル(成長初期→成長後期→退行期→休止期)があり、一般的に医療脱毛では成長期の毛に照射をします。そのため、毛周期に合わせて施術を行う必要があり、1~3カ月の間隔を空けて照射を行います。

しかし、蓄熱式レーザーによる脱毛の場合は、成長期以外の毛に対しても効果を発揮すると考えられているため、施術間隔が短いという特徴があります。

また、照射面積の広い専用スピードヘッドを使用することで、施術時間が短くなっています。背中などの広い部位や、全身脱毛でもスピーディーに終了します。

ソプラノアイス・プラチナムのデメリット

一方、ソプラノアイス・プラチナムのデメリットは以下の通りです。

・効果を実感するまでに時間がかかる
・白髪に対しては効果が期待できない

効果を実感するまでに時間がかかる

前述の「ムダ毛の抜け方について」でお伝えした通り、ソプラノアイス・プラチナムは毛が生え変わるタイミングで抜け落ち(1週間~3週間)、次に生えてくる毛が徐々に薄く細くなっていくため、効果を実感するまでに時間がかかります。

効果の感じ方は人それぞれ異なりますが、「気がついたら毛が薄くなってきた」「いつの間にか毛が生えなくなっていた」と感じる人が多いようです。

そのため、1回の施術で劇的な変化を期待している人にとってはデメリットと感じるでしょう。

白髪に対しては効果が期待できない

蓄熱式レーザーによる脱毛は、メラニン色素のない白髪にも効果があると思っている人も多いようですが、ソプラノアイス・プラチナムで白髪の脱毛はほぼできないと思っておいた方が良さそうです。

なぜなら、蓄熱式はバルジ領域をターゲットにしていますが、実際にはバルジ領域のみに照射を行っているわけではなく、メラニンに反応して熱を発生する仕組み自体は他の脱毛方式と同じです。そのため、メラニンが存在しない白髪には、ほとんど効果が見込めないと考えられています。

これは、ソプラノアイス・プラチナムだけでなく、他のレーザー脱毛機器も同様です。

白髪の脱毛については、こちらの記事で詳しく解説しています。脱毛を希望している部位に白髪のある人は、参考にしてください。

>>白髪は脱毛できる?できない?施術可能な方法と注意点を紹介!

ソプラノアイス・プラチナムを導入している医療脱毛クリニック

ソプラノアイス・プラチナムを導入している主なクリニックは、以下の通りです。

クリニック名 使用している脱毛機器
聖心美容クリニック ソプラノアイス・プラチナム
レジーナクリニック ジェントルレーズプロ

ソプラノアイス・プラチナム

ソプラノチタニウム

※一部の院では導入されていない場合もあります

聖心美容クリニックは全国に10店舗、レジーナクリニックは全国に22店舗、TDCクリニックは東京・大阪・名古屋に合計10院展開しているクリニックです。

ソプラノアイス・プラチナムでの脱毛に興味のある人は、通える場所にクリニックがあるかどうか、公式HPから確認してみてください。

まとめ

ソプラノアイス・プラチナムによる医療脱毛は、痛みが弱い・幅広い肌質や毛質に対応できる、施術スピードが早いなどのメリットがある反面、効果を実感するまでに時間がかかるというデメリットも存在します。

今回のメリット・デメリットを確認した上で、気になる人はソプラノアイス・プラチナムを導入しているクリニックでカウンセリングを受けてみてくださいね。

なお、こちらの記事で、人気の医療脱毛クリニックを厳選してご紹介しています。使用している脱毛機器や脱毛料金、クリニックの特徴などを紹介していますので、クリニック選びの参考にしてください。

>>医療脱毛クリニックおすすめ17選! 全身・部位別料金が安いのは?

(Akina)

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