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マンションブランドランキングTop10!購入のデメリットも解説

マンション購入
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高級感のあるたたずまいや広々とした間取りで人気を集めるブランドマンション。しかし、「マンションのブランドごとにどのような特徴があるのか」についてはよく知らない人も多いのではないでしょうか。

マンションの作り手であるマンションデベロッパーはブランドごとに独自のコンセプトを設計しています。将来ブランドマンションに住みたいと考えているなら、それぞれの特徴を知り、どのブランドが自分に合いそうか考えてみるとよいでしょう。

本記事では、複数のランキング記事や資料を参考に業績や人気度などを調査し、おすすめのマンションブランド10選をランキング形式で紹介します。また、実際にそのブランドマンションを購入した人へのアンケート調査をもとに、各ブランドのリアルな口コミや専門家のインタビューも紹介します。

マンションブランドを選ぶメリットやデメリット、マンションを購入する前に知っておきたいことなども解説しているので、ぜひお目当てのマンションブランドを見つけるための参考にしてください。

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★本記事でインタビューした専門家

宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、2級FP技能士、ライター
森田さえさん


住宅金融商品開発業界で勤務後、フリーランスとして独立。WEBや書籍など、媒体を問わず活動している。特定のハウスメーカーなどの立場に偏らない、不動産業界全体への俯瞰的な知識が豊富。家とお金の問題について、基礎的な事項から専門的な知識までを分かりやすく伝える技術にも定評がある。2児の母。

編集部
編集部

本記事では、信頼性の高い情報をお届けするために、不動産業界に詳しい専門家に直接オンライン取材を実施しました。ぜひ参考にしてください。

インタビューを先に見る>>

マンションブランドおすすめランキングTop10

この章では、業界大手の、人気の高いマンションブランドを紹介します。まずは各ブランドの対応エリアや新築物件の価格帯など一覧でチェックしておきましょう。

比較項目 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
ブランド名 ザ・パークハウス パークコート パークホームズ ライオンズマンション プラウド ジオ ブリリア グランドメゾン シティタワー パークタワー
イメージ
企業名 三菱地所レジデンス株式会社 三井不動産レジデンシャル株式会社 三井不動産レジデンシャル株式会社 株式会社大京 野村不動産株式会社 阪急阪神不動産株式会社 東京建物株式会社 積水ハウス株式会社 住友不動産株式会社 三井不動産レジデンシャル株式会社
対応エリア 首都圏・札幌・仙台・東海・

関西・広島・岡山・九州

東京 北海道・東北・関東・中部・関西・九州 全国 首都圏・関西・中部・北関東・

福島・名古屋・仙台・広島

関西・首都圏・東海・北陸・四国 東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・

甲信越・北陸・関西・九州

首都圏・中部・関西・福岡 北海道・東北・東海・

首都圏・関西・九州

東京
新築の価格帯 4,000万円〜 4,000万円〜 3,000万円〜 2,000万円〜 4,000万円〜 4,000万円〜 2,000万円〜 3,000万円〜 7,000万円〜 7,000万円〜
特徴
  • 立地にもこだわった快適な住まい
  • 自由度の高いコーディネート
  • 付加価値の高いマンション
  • 唯一無二の洗練されたデザイン
  • 庭園やプールなどの施設併設
  • プライバシー管理が徹底
  • コンパクトでも存在感のあるデザイン
  • 時とともに愛着のわく住まい
  • 多彩なサービスが充実
  • 歴史を感じるデザイン

  • 自然や地域へ配慮した建築

  • コストパフォーマンスが高い

  • 愛着を感じるデザイン
  • 仕入れ〜管理まで自社一貫
  • 機能性・心地よさを両立
  • 関西で実績あるブランド
  • 普遍的で上質なデザイン
  • ニーズごとに選べるメニュー
  • 機能性・将来性に優れたデザイン
  • 完成前に見学できる
  • 品質管理・防犯対策が徹底
  • 暮らしに合わせた住宅集合スタイル
  • 環境に配慮した構造
  • 子供や高齢者にも安心
  • 街の象徴となるデザイン
  • ラグジュアリーな共有スペース
  • 世帯種類を選ばない高層マンション
  • ファミリーで住めるタワーマンション
  • 利便性と心地よさを兼備
  • 徹底した管理・サポート体制
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※複数のランキング記事を参考に人気ブランドをピックアップし、編集部にておすすめ順にランキングしました。

それでは以下で、各ブランドの特徴を詳しく解説します。実際にそのマンションを購入して、現在住んでいる人たちのリアルな声も紹介しますので、気になるブランドを見つけたら公式サイトをチェックしてみましょう。

1位:ザ・パークハウス

※画像出典元:三菱地所レジデンス株式会社

ザ・パークハウスの特徴

三菱地所レジデンスの提供しているザ・パークハウスは、設計から施工・完成に至るまで徹底した管理を行い、品質へのこだわりが強いマンションブランドです。公的基準のみならず、独自の基準による品質管理を徹底しています。また、立地選びや入居後のサポートにも抜かりはなく、永く暮らしていける付加価値の高いマンション作りを目指しています。

三菱地所レジデンスが長年培ったものづくりへのこだわりとして「5つのアイズ」という独自の指標を設け、品質・環境・オリジナリティ・安全・コミュニティのトータルコーディネートを実現しています。

そのうちの「エコアイズ」では、最新のエコ設備を低コストで導入するなど環境と経済面に配慮した活動があります。また、設計への楽しみが増す「カスタムアイズ」では、カラーやプランのカスタマイズできたり、個別インテリアコーディネーターによる提案・選定サービスが受けられたり、オリジナリティ溢れる自分だけの住まいを創造できる仕組みが魅力です。

ザ・パークハウスを購入した人の口コミ

・実家と最寄駅の中間の最高の立地に加えて、予想通りリセールの際の目減りがなく投資としての意味合いも実感できたから。(愛知県/新築)

・主人の職場からかなり近く、部屋から見える景色がとてもよかったので一目惚れしてしまいました。大手が取り扱っているからか管理自体はしっかりとしています。アフターサービスが充実しており、気になるところはいつでも相談できるところも魅力的です。(兵庫県/新築)


マンションの建物や管理体制がしっかりしているのに加え、周りの環境が高級感あふれ、緑も多く且つ快適に過ごせる雰囲気に魅力を感じたから。建物の設備、管理状態もさることながら、管理会社の担当者も親切かつ丁寧に対応して頂いた為、生涯住み続けるには申し分ないと思います。(宮城県/中古)
・ブランド料も加算されているのか、相場よりも値段が高かったこと。(東京都/新築)

・同規模の他のブランドマンションの価格が少し安かったのでもっと下調べをするべきだったと後悔しています。(広島県/新築)


・管理面はしっかりしていますが、派遣されている管理人の方が無愛想かなと感じます。また、共有部分の掃除面はやや不満があります。(兵庫県/新築)
ザ・パークハウスはこんな人におすすめ
  • 品質にこだわった資産価値が高いマンションを購入したい人
  • 自由度の高いコーディネートを希望する人
  • 環境に配慮した快適で経済的な住環境を求める人
  • 企業名:三菱地所レジデンス株式会社
  • エリア:首都圏・札幌・仙台・東海・関西・広島・岡山・九州
  • 設立:1957年6月1日
  • 受賞歴:グッドデザイン賞
  • 会員サービス:三菱地所のレジデンスクラブ
  • URL:https://www.mec-r.com/realestate/theparkhouse.html

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2位:パークコート

※画像出典元:三井不動産レジデンシャル株式会社

パークコートの特徴

三井不動産レジデンシャルの「三井のすまい」では、『Life-styling✖️経年優化』をコンセプトに、多様化する時代の流れに対応した多彩なカテゴリーのブランドを展開しています。その中でもパークコートは、『Limited Category(唯一無二)』を貫く、高いクオリティを持つ都市型ハイグレードのマンションブランドです。経年優化がコンセプトで、時間が経っても色あせない洗練された暮らしの実現を可能にしています。

都会に潤いを与える緑化に取り組んでいて、共有スペースに本格的な英国庭園を設計しているマンションもあります。またプールやジム、パーティルームなどの施設を併設していることも特徴です。

居住スペースはプライバシーに配慮したつくりになっているので、自由で住み心地の良い暮らしを実現できます。デザインだけでなく、居住者のことを第一に考えた機能性の高い設計が魅力です。

パークコートを購入した人の口コミ

・外観はもちろんのこと、エントランスに至るまで洗練されたデザインに惚れ込んだ。友人から羨ましがられますし、毎日家に帰るまでが楽しくて仕方なくなりました。(愛知県/新築)
・共有部分が充実している反面、管理費が割高なので、そこだけは家計に厳しいです。(愛知県/新築)
パークコートはこんな人におすすめ
  • 時代に流されない希少性の高いデザインを好む人
  • 庭園やジムなどの施設を併設したハイステイタスなマンションを検討したい人
  • プライバシー保護の徹底した都市部のマンションを探している人
  • 企業名:三井不動産レジデンシャル株式会社
  • エリア:東京都
  • 設立:2005年12月26日
  • 受賞歴:グッドデザイン賞
  • 会員サービス:三井ハウジングメイト
  • URL:https://www.31sumai.com/brand/parkcourt.html

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3位:パークホームズ

※画像出典元:三井不動産レジデンシャル株式会社

パークホームズの特徴

すでにランクインしているパークコート、パークタワーを開発している三井不動産レジデンシャルですが、もう一つおすすめのシリーズとしてパークホームズがあります。こちらは比較的コンパクトなつくりの都市型マンションを展開していますが、どれも存在感のある洗練されたデザインとなっています。

三井不動産レジデンシャルが提唱する『経年優化』を軸にした独自の品質基準で、10年、20年後の風合いの変化まで考慮した入念な素材選定を行なっています。建物の寿命を延ばすための試みとして、部屋の温度が上がりすぎないペアガラスや耐震性を強化した設計を採用しました。長期間住めるマンションをつくることで、環境への負荷にも配慮しています。

購入後もグループ会社によるアフターサービスが充実しており、クリーニングや家事代行、「三井のすまいLOOP」「月夜のキッチン(敷地内にキッチンカーを誘致)」といった会員限定サービスやコミュニティ支援など、生活を豊かにする多様なプログラムを用意しています。

パークホームズを購入した人の口コミ

管理がきちんとしているので、安心できる。管理組合の役員をしたときもフォローしてくれて、安心だった。つくりもしっかりしていると思う。(埼玉県/新築)

・購入マンションの絶対条件のひとつに“日当たり”がありました。私の部屋は日当たりがとても良いので大変気に入っています。(東京都/中古)

・入るのに二重認証を必要とすることや管理人さんがいることなどセキュリティがしっかりしている。(東京都/新築)
・寝室の部屋の間取りが若干良くない。梁が部屋の中にある関係でベットの置き方が固定されてしまった。(東京都/新築)

・クロスなどの内装がやや雑な感じがした。周辺で頻繁に工事をしていて、思っていたよりも騒音がする。(埼玉県/新築)

・三井不動産のマンションは管理内容がしっかりしていているが、管理費・修繕積立金がやっぱり高いというのは否定できない。(大阪府/新築)
パークホームズはこんな人におすすめ
  • コンパクトでも存在感のある美しいデザインを好む人
  • 時を経るごとに潤いがもたらされる資産価値の高いマンションを探している人
  • コンシェルジュや設備など多彩なサービスに期待する人
  • 企業名:三井不動産レジデンシャル株式会社
  • エリア:北海道・東北・関東・中部・関西・九州
  • 設立:2005年12月26日
  • 受賞歴:グッドデザイン賞
  • 会員サービス:三井ハウジングメイト
  • URL:https://www.31sumai.com/brand/parkhomes/

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4位:ライオンズマンション

※画像出典元:株式会社大京

ライオンズマンションの特徴

大京が提供しているライオンズマンションは、50年以上の歴史を持つ老舗のマンションブランドです。1968年に「ライオンズマンション赤坂」が誕生して以来、供給戸数を伸ばし続けて累計供給戸数日本一の37万戸以上を達成しています。

ライオンズらしいデザインにこだわるために独自のガイドラインを設置し、住む人が誇りを感じられる資産価値を維持できるデザインを取り入れています。その証拠に、居住空間やランドスケープ、ファサードデザイン、環境デザイン、地域貢献性など総合的に評価され、これまでに何度もグッドデザイン賞を受賞しています。

また第三者評価機関の検査を受けて発行される「住宅性能評価書」を、任意で取得申請できます。独自の施工基準も300項目以上設けていて、専用スタッフが厳しくチェックしているので安心して暮らすことが可能です。ホルムアルデヒドが少ない建材を使用し、人にも環境にも優しいマンション作りを実現しています。エリアにもよりますが、新築でも2,000万円台で購入可能な物件もあり、他のブランドよりもコストパフォーマンスに長けているという点も魅力の一つとなっています。

ライオンズマンションを購入した人の口コミ

・住んでいる住民の質がよく、ドラブルがないし子どもの友達なども礼儀や常識を分かってる子どもが多い気がする。(兵庫県/中古)

・駅から徒歩5分と立地も良く、ライオンズマンションならではの外観が好みです。また、居住スペースも綺麗ですので快適に過ごす事が出来る点が良かった点です。(東京都/中古)


・他のブランドに比べて割安感がありました。部屋の中は高級感があり、しっかりした造りだと思います。(沖縄県/新築)


ファミリー層が多いので、間取りの選択肢がとても多かったこと。フローリングや壁、キッチンなどもやりすぎていないのに、落ち着きのあるおしゃれ感があること。(愛知県/新築)


大京の管理がしっかりしていて安心できる。修繕・改修などもきっちりとやってくれるので満足している。(大阪府/中古)

植栽などの外構が少し残念な所がありました。ベランダや玄関前の手すりなど共有部分がチープに感じました。(沖縄県/新築)

・一部屋一部屋が狭い造りになっているのが今ひとつに感じました。一人暮らしにはちょうどいいくらいですが、ファミリーには少し狭いかなと感じています。(大阪府/新築)


・大通りに面しており、予想以上に騒音が煩かった。もっと防音がしっかりしていると思っていたので残念だった。(千葉県/中古)
ライオンズマンションはこんな人におすすめ
  • ライオンズならではの歴史を感じさせる高級感ある外観・内装を好む人
  • 建材の品質や素材にこだわった安心して住めるマンションに住みたい人
  • コストパフォーマンスに優れたマンションを探している人
  • 企業名:株式会社大京
  • エリア:全国
  • 設立:1968年
  • 受賞歴:グッドデザイン賞・第8回サステナブル住宅賞
  • 会員サービス:Family First. Club
  • URL:https://lions-mansion.jp/lions/

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5位:プラウド

※画像出典元:野村不動産株式会社

プラウドの特徴

野村不動産の提供しているプラウドは、時とともに深まるデザインをコンセプトに、街と調和できるマンションづくりを目指しています。入居後数年経過しても愛着を感じられる設計で、グッドデザイン賞を19年連続で受賞しました。”暮らしを住まいに合わせる”のではなく、”住まいを暮らしに合わせる”という視点で、ライフスタイルに合わせたオーダーメイドのプランニングも行っています。

土地の仕入れから製造・販売、管理までを一括で管理し、マンションの設計から管理まで厳格なチェックが何度も繰り返し行われることで高い品質を保っています。独自の集合住宅設計基準と集合住宅マニュアルを基に、24時間365日完備された住戸全体の空調システムや、省エネ・省コストを実現する「エネコック」という新しいエネルギーシステムを導入するなど、機能性と心地良さを両立した住環境を提供しています。

野村不動産のグループ力で、アフターサービスや長期保証、会員限定サービスやスピーディな管理体制など、総合的なサポートが充実しています。また、マンション内だけに限らず地域全体の交流・愛される街づくりのためのエリアマネジメントなど、ライフスタイルの変化を見据えたサポートなども実施しています。

プラウドを購入した人の口コミ

・駅近駅、スーパー、病院が近くにあり利便性が高く、モデルルームで確認した仕様も気に入った。また、価格帯が少し高めだったせいか住民が好意的な印象の人が多い。住民トラブルもほとんど聞いたことがない。(神奈川県/新築)

・室内の内装や共用スペースのデザインが落ち着いていて居心地の良い空間であること。(東京都/新築)


・毎朝の清掃がとても行き届いていて虫の死骸やポイ捨てのごみなど、放置されがちなものが片付けられている点。(埼玉県/中古)


・マンションには民度が高い住民ばかりで、知らない人にも挨拶する文化があります。騒いでいる住人やトラブルも全くありません。(兵庫県/中古)
・やはり金額が高いことだと思います。35年ローンは辛いです。管理費と修繕積立費も毎月かなり高額です。(兵庫県/中古)

売買価格、管理費が高かった。ブランドでなくとも似たような物件を探すことで費用をもうすこし抑えられたと感じた。(埼玉県/中古)


・修繕積み立て金の支払い方法が変更になったが、契約前にその可能性があることについての説明は無かったこと。(東京都/新築)
プラウドはこんな人におすすめ
  • 住み続けるほど愛着のわく、街並みに調和したデザインを好む人
  • 高品質で安心・安全に暮らせるマンションを探している人
  • 大手グループ力を生かした充実したサービスに期待する人
  • 企業名:野村不動産株式会社
  • エリア:首都圏・関西・中部・北関東・福島・名古屋・仙台・広島
  • 設立:1957年4月15日
  • 受賞歴:グッドデザイン賞
  • 会員サービス:プラウドクラブ
  • URL:https://www.proud-web.jp/proud/useful/

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6位:ジオ

※画像出典元:阪急阪神不動産株式会社

ジオの特徴

阪急不動産の提供しているジオは、永住を見据えた品質の確保を重視しているマンションブランドです。阪急電鉄の100年の伝統を守るために、製造から販売、管理を一貫体制で行っています。関西では圧倒的に知名度が高く、近年では首都圏やその他エリアでも供給量が増加中です。

長い歴史で培ったノウハウを生かし、普遍的で細部まで美しいデザインにもこだわっています。ホテルのようなラウンジや、季節を感じとれる中庭など、住む人が誇らしく感じることができる住環境を実現しています。

また、ライフスタイルの変化に対応するために、ジオフィットプラスというキッチン、ユニットバス、洗面化粧台が自由に選べるパッケージメニューは、追加料金がかからずセレクトできるところも魅力です。

さらに購入後のアフターサポートも万全です。お客様センターという相談窓口を開設しているので、困ったことがあればいつでも気軽に相談することができます。経験豊富な阪急阪神ハウジングサポートが、購入者のマンションライフを守るためのサービスを提供してくれます。

ジオを購入した人の口コミ

内外装がかなり丁寧で豪華に作られていると思います。特に共用スペースがきれいで豪華だと思います。賃貸と比較してはもちろんのこと、その他のマンションと比較してもレベルが高いと思います。(大阪府/新築)

・ある程度の層の方が住まれているため、日常生活でも気になる部分は少なく、ストレスなくマンションライフを送る事ができています。(兵庫県/新築)
・購入時はとにかく早く住みたいという思いで、内装にはあまり重きを置いていなかったのですが、マンションでありデザインは一貫性があるので、少々飽きてくる部分があり、内装にもう少しこだわっても良かったなと思います。(兵庫県/新築)
ジオはこんな人におすすめ
  • 細部までこだわった上質で美しいデザインを好む人
  • 関西地区で実績のあるマンションブランドを探している人
  • 自分のライフスタイルに合ったマンションを購入したい人
  • 企業名:阪急阪神不動産株式会社
  • エリア:関西・首都圏・東海・北陸・四国
  • 設立:1947年2月17日
  • 受賞歴:グッドデザイン賞
  • 会員サービス:ジオ倶楽部
  • URL:https://geo.8984.jp/2020lp/

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7位:ブリリア

※画像出典元:東京建物株式会社

ブリリアの特徴

ブリリアを提供する東京建物株式会社は、1896年創業から、オフィスビルや商業施設の開発、リゾート事業など不動産業界で手広く事業を展開しています。「声聞く建物」を目指し、永い歴史で培った総合的なノウハウで住む人の”声”を優先したトータルコーディネートを行っています。

単にシルエットなどの見た目だけでなく、経年劣化への配慮や地域にとっての価値を生み出す「物語のあるデザイン」をコンセプトとしており、これまで何度もグッドデザイン賞を受賞しています。

また、マンションが完成する前に建築現場見学会を開き、購入者は通常なら見ることのできないマンションの内部を隅々までチェックすることが可能です。あわせて自社検査や第三者機関による検査も行っていて、3段階の厳重なチェック体制を確立しています。

安全面に関しても徹底しており、共有部にはフェンス、各階には防犯カメラ、各住戸にはオートロックを設置したトリプルセキュリティです。万一の場合には、提携の防犯会社24時間遠隔管理センターに通報する仕組みを導入するなど、住む人の安心・安全を細部まで考え抜いた設計となっています。

ブリリアを購入した人の口コミ

管理人さんが平日+土曜AMに常駐してくれているのは助かります。(東京都/中古)

・窓がハイルーフなため太陽光がたくさん入ることや、洋室とLDKの間の壁を収納できることで部屋が広くなること、ベランダが広いためテーブルなどが置けることです。(神奈川県/新築)

立地、外観、周辺施設や公共スペースの利便性もさることながら、メインエントランス、中庭、コンシェルジュカウンター等の住民の居心地の良さと品の良さを十二分に発揮表現出来ているところ。(東京都/新築)


・大手なだけあって、管理体制が整っていると思う。トイレが故障した時も24時間体制の管理会社に連絡してすぐに修理してもらえた。(東京都/新築)
値段の割には外装のデザイン性がイマイチなところ。他のブランドの方が高級感があるように見える。(東京都/新築)

・管理費と修繕積立金が高いので、コストパフォーマンスの面では再考の余地ありです。(東京都/中古)


・タワーマンションの物件相場が急激に落ちており、今後売却を考えたときには損が出る可能性がある。(東京都/新築)
ブリリアはこんな人におすすめ
  • 機能性・将来性に優れたデザインテイストを好む人
  • 購入前に内見して疑問や不安を解消したい人
  • 高品質でセキュリティ対策の整った安全な暮らしを望む人
  • 企業名:東京建物株式会社
  • エリア:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県・甲信越・北陸・関西・九州
  • 創立:1896年10月1日
  • 受賞歴:グッドデザイン賞
  • 会員サービス:Brillia Club
  • URL:https://brillia.com/brillia

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8位:グランドメゾン

※画像出典元:積水ハウス株式会社

グランドメゾンの特徴

積水ハウスの提供しているグランドメゾンは、水や緑を取り入れた外観デザインを採用し、自然と調和した落ち着いた暮らしを実現できる”住宅集合”のマンションブランドです。これまでに250万戸以上の住まいを供給した実績を持ち、コンクリートの箱を仕切っただけの従来の”集合住宅”の役割を逸した、住人それぞれのライフスタイルをイメージできる、よりリアリティーのあるマンションづくりを実現しています。その基本として、環境・街並・快適・安心・信頼という「5つのデザインスタンダード」を設けています。

具体的には、森林保護の目的のために、内装の下地に使われているのは木材ではなく軽量鉄骨です。耐震性や耐久性の高い建物構造、燃やすときにダイオキシンを発生しないクロス、断熱効果の高いペアガラスやエネルギー消費を抑制できる給湯器などを採用し、二酸化炭素の排出削減にも寄与しています。

子供や高齢者が安全に暮らせるように、オートロックシステムを導入していて、ユニットバスやキッチンは身体機能の変化に対応できる仕様です。内装にはホルムアルデヒドの発生しにくい素材を厳選しているため、安全で健康な暮らしを実現できます。

グランドメゾンを購入した人の口コミ

・大手の積水ハウスさんで、毎日部屋の周りを掃除してくれて、キレイさが保たれている(埼玉県/中古)

セキュリティがしっかりとしていますし、安心感があり良かったと思います。(広島県/中古)


・広さが40平米程とあまり広くなかったが、3方角部屋で採光が取れ部屋の狭さをさほど感じない良い間取りだった。収納も多かった。(東京都/中古)


・ほんとうに新築で購入をおこなうよりもコストが安くそれでいて品質などもよかったです。(大阪府/中古)
共益費をもう少し安くできたら家計に優しいかな?と思う。駐車場ももう少し広かったら車の出し入れもしやすい。(埼玉県/中古)

・支払はローンばかりに目がいき、維持費が大変なことです。(広島県/中古)

・駅1分という立地上、すぐ近くに居酒屋が多かったので、深夜に騒いでいる人間がいることがたまにあり、うるさかった。(東京都/中古)
グランドメゾンはこんな人におすすめ
  • 集合住宅の概念を超えた、より理想的な住宅を求める人
  • 水や緑を取り入れた環境に優しいマンションを探している
  • 子供や高齢者も安心して暮らせる住まいを検討している人
  • 企業名:積水ハウス株式会社
  • エリア:首都圏・中部・関西・福岡
  • 設立:1960年8月1日
  • 受賞歴:グッドデザイン賞・大阪市ハウジングデザイン賞・おおさか環境にやさしい建築賞
  • 会員サービス:グランドメゾン倶楽部
  • URL:https://www.sekisuihouse.co.jp/gm/

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9位:シティタワー

※画像出典元:住友不動産株式会社

シティタワーの特徴

住友不動産の提供しているシティタワーは、スタイリッシュで堂々としたデザインが特徴の高級タワーマンションブランドです。「光景(シーン)となる象徴(シンボル)」というコンセプトを基に、街のシンボルとなるような超高層マンションを目指しており、ステータス性・資産価値の高いマンションとしても人気です。天空まで伸びるフォルムは圧巻で、地平線まで確認できるほどの眺望を楽しむことができます。

ゲストルームやキッズルームなど、共有スペースが充実しており、住戸の間取りもファミリーから単身者まで幅広い層に対応している点も魅力の一つです。専有部では、足元から天井までガラス張りのダイナミックパノラマが採用され、ラグジュアリーな空間が広がっています。

また、24時間体制の管理に加え、コンシェルジュの細やかな対応により、住民同士が自然に繋がり、寄り添えるような住環境を実現しています。建物デザインに調和した地域の植栽計画や、自然石やレンガ、低木・高木などの多彩な素材を効果的に配置した外構計画など、街の象徴となるに相応しい細部にまでこだわったものづくりがなされています。

シティタワーを購入した人の口コミ

・標準装備の備え付けの棚や扉が豪華なところや、ネームバリューがおおきい。売却する時も高く売れそうだから。また、ブランドマンションは購入金額が高い分、それなりの所得がある人達が購入するので、子供の教育思考や、挨拶やマナーを守れる住民が多いと思います。(北海道/新築)

・会社としての実績があり、住んでいく上で安心感がある。また、リセールバリューがあると思う。全体的に共有部や外観に高級感があり、定期的に清掃なども入ってくれるので気持ちよく過ごすことができる。(東京都/新築)

対応が丁寧で、問い合わせにもすぐに答えて下さるので安心して任せる事が出来ます。また部屋からの眺望が綺麗で、夜景に癒されます。(東京都/中古)
・ちょっとそこまでの買い物や敷地ないのごみ捨ても、それなりの服で出掛けないといけないので少し面倒な時があります。(北海道/中古)

・不動産会社と、販売会社、管理会社とそれそれが子会社で別会社なので、あまり話が通っていないと感じることも多い。(東京都・新築)
シティタワーはこんな人におすすめ
  • スタイリッシュで高級感のあるタワーマンションに住みたい人
  • 共有部の豪華なステイタス性のあるマンションを探している人
  • 単身者に限らずファミリーなど幅広いニーズに適した高層マンションを検討したい人
  • 企業名:住友不動産株式会社
  • エリア:北海道・東北・東海・首都圏・関西・九州
  • 設立:1949年12月1日
  • 受賞歴:グッドデザイン賞
  • 会員サービス:ふれあい倶楽部
  • URL:https://www.sumitomo-rd-mansion.jp

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10位:パークタワー

※画像出典元:三井不動産レジデンシャル株式会社

パークタワーの特徴

4位のパークコートと同じく、三井不動産レジデンシャルが提供するマンションブランドであるパークタワーは、『Core Category(多様なニーズに適応できる)』をコンセプトとしたタワーマンション中心のマンションブランドです。敷地面積の広さを活用して遊歩道を設計したり、ラウンジやゲストルーム、キッズルームなどのコミュニティスペースを取り入れていたりするケースもあります。

一般的なタワーマンションの高級感よりも住みやすさを重視したつくりで、ファミリー層でも住みやすいのが魅力です。駅直結や利便施設を建物内に設けることで時間にとらわれない快適な暮らしを可能とし、さらに緑地や水辺空間を充実し、憩いの住環境を提案しています。

また購入後の暮らしを向上・維持できるように、コールセンターやWebサイトによる24時間体制のサポートを利用することが可能です。「LOOPおうちサポート」という有償の積立型住宅設備保証に加入すれば、メーカーや故障個所を問わずに受付窓口を一本化できます。

パークタワーはこんな人におすすめ
  • ラウンジなど共有スペースを持つハイグレードなマンションを希望する人
  • ファミリーでも住みやすい高層マンションを探している人
  • 時間にとらわれない自由なライフスタイルを求める人
  • 企業名:三井不動産レジデンシャル株式会社
  • エリア:東京都
  • 設立:2005年12月26日
  • 受賞歴:グッドデザイン賞
  • 会員サービス:三井ハウジングメイト
  • URL:https://www.31sumai.com/brand/parktower.html

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購入するマンションをブランドで選ぶメリット

購入するマンションをブランドで選ぶメリットは以下の3つです。

  • 将来の資産価値が低下しにくい
  • 長期的にアフターサービスを利用できる
  • マンションの流動性が高い

メリットの内容を詳しく確認していきましょう。

将来の資産価値が低下しにくい

知名度のあるブランドのマンションを購入すれば、将来売却を検討することになっても、資産価値が落ちにくいというメリットがあります。マンションブランドを展開している企業がデザインや設備・管理を徹底しているため、資産価値が落ちにくいのです。

将来的に売却する予定がある場合は、できるだけ立地の良いブランドマンションを選ぶことをおすすめします。

マンションの資産価値や今後の価格推移について興味がある人にはこちらの記事もおすすめです。

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長期的にアフターサービスを利用できる

ブランドマンションを購入したあとは、点検や修繕などのアフターサービスを受けることができます。ブランドマンションを提供している企業は、生産から販売・管理までを一貫しているケースが多く、グループ会社が販売後のアフターサービスを担当しているケースも見受けられます。

名前の知れ渡っている企業が倒産する可能性は極めて低いので、20年、30年経過しても充実したアフターサービスを受け続けることが可能です。

マンションの流動性が高い

不動産を売却しようと思っても、買い手が見つからなければすぐに売却することはできません。不動産は一般的に流動性が低いといわれています。

しかしブランドマンションは知名度やステイタス性があるので、不動産の中でも人気が高いです。売りに出した場合は短期間での成約が期待できるので、ブランドマンションは流動性が高くなります。

資産価値のあるマンションの特徴についてはこちらの記事でも解説していますのでご参考ください。

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購入するマンションをブランドで選ぶデメリット

購入するマンションをブランドで選ぶデメリットは以下の3つです。

  • マンションの価格が高額になる
  • 共有設備の維持費が負担になる
  • タワー型では日常生活で不便を感じる

メリットだけでなくデメリットもしっかり理解しておきましょう。

マンションの価格が高額になる

ブランドマンションは外装や内装のデザインにこだわっていて、最新の設備や豪華な共有スペースが設けられているケースがほとんどです。そのため、通常のマンションと比較して販売価格が高額になる傾向があります。

新築ブランドマンションの相場価格は5,000万円~1億円で、立地によっては中古でも1億円を超えるケースもあります。ブランドマンションの購入には、それなりの予算を用意する必要があることを覚えておきましょう。

次の記事はタワーマンションの価格相場について解説しています。ハイグレードなマンションの相場について気になる人は併せてチェックしておきましょう。

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共有設備の維持費が負担になる

ブランドマンションにはキッズスペースやパーティルーム、ジムやラウンジなどの豪華な共有設備を利用できるという特典がありますが、これらをすべて使うとは限りません。共有設備の維持費は住民同士が負担することになっており、住民である限りは使わない施設に対しても維持費を支払う必要があります。

また維持費の他に修繕費用の積み立ても必要です。ブランドマンションの共有設備は魅力的ですが、使わない場合は損をするということを覚えておきましょう。

タワー型では日常生活で不便を感じる

タワー型のマンションの高層階に住む場合には、以下のようなデメリットがあります。

  • 宅配便の受け取りに時間がかかる
  • エレベーターが混みやすい
  • ベランダに洗濯物が干せない
  • 地震が発生したときは揺れが大きくなりやすい

眺望の良さや虫がいないといったメリットもありますが、こういった高層階ならではのデメリットがあることも事実です。メリットとデメリットのどちらを優先するかを決めておきましょう。

タワーマンションに住むデメリットについてさらに詳しく知りたい人はこちらの記事もおすすめです。

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マンションブランドを選ぶ前に知っておきたいこと

ここまで、おすすめのマンションブランドや、メリット・デメリットなどを解説してきました。ここからは、実際にマンションブランドを選ぶ際に知っておきたいことをいくつか紹介していきます。

  • マンションブランドの販売方法
  • 購入申し込みから引き渡しまでの流れ
  • 購入に必要な諸費用
  • 中古物件を探すコツ

何も考えずにブランドマンションを購入すると損をしてしまうので、必ず事前に把握しておきましょう。

マンションブランドの販売方法

マンションブランドの販売方法は次の2つのいずれかとなっているのが一般的です。

  • 抽選方式
  • 先着順方式

抽選方式の場合は申込期間が設定されているので、申し込んだ人の中で同じ部屋を希望する人がいれば抽選となります。よって、自分が希望するマンションの部屋を必ず購入できる保証はありません。

先着順方式の場合は売り出しが開始されてから、申し込みが早い順番で購入者が決まっていきます。そのため、人気マンションだとすぐに完売してしまう可能性があるので注意してください。

購入申し込みから引き渡しまでの流れ

マンションの購入をスムーズに進めるためには、購入の流れを把握しておくことが重要です。新築マンションの購入を申し込んでから引き渡しまでの流れは、以下の通りです。

  1. 購入するマンションと部屋を選ぶ
  2. 購入の申し込みを行う
  3. 売買契約を締結する
  4. 入居説明会に参加する
  5. 引き渡し

申し込みから購入完了までにかかる期間は、マンションが新築か中古かで異なります。中古の場合は1ヶ月~1ヶ月半程度かかることが多いですが、新築の場合はマンション完成まで待つ必要があります。

購入に必要な諸費用

マンションを購入する場合は、マンションの購入費用の他に以下のような諸費用がかかります。

  • 登記費用
  • ローン費用
  • 印紙税
  • 仲介手数料
  • 固定資産税・都市計画税

一般的にマンションの購入に必要な諸費用は、マンション価格の3~6%といわれています。諸費用は基本的に現金で支払うことになるので、不足しないように準備しておきましょう。

中古のブランドマンションの探し方

中古のブランドマンションは人気が高いので、不動産のポータルサイトに掲載されるとすぐに売れてしまいます。狙っているブランドマンションがある場合は、不動産会社に問い合わせてみましょう。タイミングがよければ、サイトに掲載される前に情報をゲットできる可能性があります。

中古物件は流動性が高いので、インターネットを利用するのではなく、不動産会社に直接足を運んで探す方法を選択しましょう。

高層マンションの耐震・防災性

マンションブランドは比較的、高層階になるものが多く、地震大国である日本で購入を考えるのであれば耐震・防災機能などの安全面は非常に気になるところです。特にデザイン性を重視したタワーマンションは都心部に多く、震度7が想定されている”首都直下型地震”で影響を受けないか、不安に思う人も多いでしょう。

ここで改めて、高層階で建築されるマンションの耐震・防災性についてチェックしておきましょう。

耐震性能

高層階のマンションほど厳重なチェックを受けており、一般的な戸建てや低層階のアパートではおこなわれていない、国のこまかい審査認定を受ける必要があるため、優れた耐震構造となっています。

実際に、2011年に起きた東日本大震災で震度7の揺れを観測した地域でも、マンションに関する建物倒壊の被害報告は出ていません。

1981年に改正された「新耐震基準」は、1978年に起きた宮城県沖地震の被害データを参考に、それまでの建築基準法をさらに強化したもので、”震度6〜7の地震でも倒壊しない”ことが定められています。

そのため1981年以降に建てられたマンションであれば、首都直下型の震度7級の大地震を受けても、倒壊するリスクは少ないといえるでしょう。

耐震等級

建物の耐震性の高さは「耐震等級」で表され、3つの等級にレベル分けされています。

同じディベロッパーが販売するマンションでも、ブランドやモデルによって耐震等級が異なる場合があるので、希望のマンションがどの程度の耐震性能を持っているのかも比較のポイントにするとよいでしょう。

等級数 耐震性
耐震等級1 耐震性は3つの中でもっとも低い。「数十年に1度発生するような地震(震度5強)を受けても損傷せず、数百年に一度発生するような大地震(震度6強~7)を受けても倒壊しない建物」として定義されている。
耐震等級2 耐震等級1の1.25倍の自信力に耐えられる耐震性。「数百年に一度発生するような大地震(震度6強~7)を受けても、修繕をおこなえば住み続けられる可能性が耐震等級1よりも上がる建物」とされている。
耐震等級3 耐震等級1の1.5倍の地震力に耐えられる、もっとも高い耐震性能。「数百年に一度発生するような大地震(震度6強~7)を受けても軽微な修繕をおこなうことで住み続けられる建物」とされている。
耐震等級3相当 耐震等級3と同等の設計がおこなわれている建物であり、耐震等級3ではない。耐震等級3同等の高い耐震性能を誇るが、地震保険の割引や長期優良住宅の認定、住宅ローン控除が受けられないなどのデメリットがある。

耐震等級1でも大震災などで倒壊するといったの恐れはありませんが、震災などに不安がある場合や、できる限り資産価値を高めたい場合は等級の高いマンションを選んでみるのも1つの手です。

防災性能

ブランドマンションには自家発電設備の整った非常用エレベーターや防災室、避難用ヘリポートなどが設置されているなど、防災設備への管理も徹底している場合が多く、低層階の建物よりもむしろ防災対策も完備されている可能性があります。

また、管理体制の充実しているマンションほど管理費や修繕積立金がかかるものですが、先述したような設備への投資という意味で考えると、将来まで設備費用をしっかりと考慮している運営会社の体制も伺えます。

このようなことから、高層階マンションの耐震・防災機能は非常に優れていると考えられますが、万一のときを考慮して、埋立地や海の近くなどは避け、地盤の良い立地を選ぶという方法も念頭に入れておきましょう。

【専門家インタビュー】不動産・お金のプロに聞いてみました!

★本記事でインタビューした専門家

宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、2級FP技能士、ライター
森田さえさん


住宅金融商品開発業界で勤務後、フリーランスとして独立。WEBや書籍など、媒体を問わず活動している。特定のハウスメーカーなどの立場に偏らない、不動産業界全体への俯瞰的な知識が豊富。家とお金の問題について、基礎的な事項から専門的な知識までを分かりやすく伝える技術にも定評がある。2児の母。

編集部では、不動産業界に詳しい専門家にインタビューをおこない、人気のブランドマンションについて詳しくうかがいました。

ノーブランドとブランドマンションの違いは?

森田さん

ブランドマンションとは、有名なデベロッパーが展開するマンションのシリーズのことで、三井不動産レジデンシャルの「パーク」シリーズや、住友不動産の「シティ」シリーズなどが有名です。

 

ノーブランドマンションとは、特定のブランドに属さないマンションのことで、個人や中小の建設会社が建てたもののことをいいます。

森田さん

ノーブランドとブランドマンションの違いは、一言でいえば「建物の資産性が高いこと」

 

建物自体の耐久性はもちろん、管理体制やサービスの充実、洗練されたデザインなどを有しており、資産価値が高く、売却や賃貸に有利なことが特徴です。

ブランドマンションを選ぶメリットや将来性は?

森田さん

ブランドマンションは、ノーブランドマンションに比べれば購入時の価格は高くなりやすい一方、その後にかかる費用は安くなる可能性があります。

 

たとえば、建物の建材や構造などが高品質だからこそメンテナンスコストがかかりづらいことが考えられます。

 

また、省エネなどの性能が要件を満たしていることで受けられる住宅ローンの税制優遇も魅力的です。さらに、長期優良住宅などの認定を取得しているマンションであれば、売却時、築年数が古くとも売値が下がりづらいことも大きなポイントといえるでしょう。

 

編集部
編集部

マンションの価格が高騰している現在でも、それは変わりませんか。

森田さん

はい。これは家を「住む場所」として考えるだけではなく「資産」として考えてみると分かりやすいかもしれません。

 

たとえば皆さんが宝石を持つとしたら、小粒で安価な宝石よりも、できれば大粒で状態のいい(=資産価値の高い)宝石を持っていたいと考えますよね。

 

高品質なブランドマンションは「大粒で状態のいい宝石」。

万が一のときや、生活が変化したときも、売却することで暮らしを助ける「セーフティネット」としてはたらいてくれるのです。

ブランドマンションを比較するポイントは?

森田さん
  • 価格
  • 立地
  • 設備や間取り
  • デザイン
  • サービス
  • 資産価値
  • 住民の属性

 

の7つを特に気にかけておきましょう。

 

なお、案外多くの人がチェックし忘れているのが「住民の属性」です。

 

大規模なマンションは住民もさまざま。短期で売り抜けることを目的とした人や、日本とは生活習慣の大きく異なる国からいらした人などから、大きなストレスを感じることもあるかもしれません。

 

購入前には、調査会社を利用したり、周辺地域を自分で歩いたりしておくことをおすすめします。駐輪場やゴミ置き場の様子も見ておくことでも、住民の生活習慣をうかがえます。

森田さん

また、マンションそのものに加えて、自身のライフプランについても検討しておく必要があります。

 

終の住処にする予定なのか、数十年ほどしたら売却する予定なのか。

 

たとえば、今後売却の予定があるのなら「老後も住み続けられるか」「リフォームやリノベーションはどこまで可能か」などについては考える必要がなくなりますよね。

マンション購入の契約を交わす際の注意点は?

森田さん

一般的な不動産契約と同じように、売買や手付金の金額などにミスがないかを確認しておきましょう。

 

中古マンション購入の場合は、クリーニング代やサポートの範囲などで、のちのちトラブルが起こりやすい印象です。契約書の内容をよく見て、気になることについては全て聞いておくのがベターです。

編集部
編集部

新築マンションの購入についてのポイントも教えてください。

森田さん

デベロッパーによっては、遮音性を高めるなどの理由から使える床材などに制限をかけている場合もあります。

 

購入後にリノベーションやリフォームを検討している人で、建材やデザインにこだわりがある場合は、規約をよく確認しておくことをおすすめします。

理想のブランドやデベロッパーを見つける方法は?


森田さん

デベロッパーごとに大きく異なるのは、マンションのコンセプトや特色です。自然の中の暮らしや、都市の中の快適な暮らしなど、好みやニーズに合わせてデベロッパーを選びましょう。

 

また、災害時、被災地として活用できるようなマンションづくりなどに力を入れているデベロッパーもあります。

編集部
編集部

人気が高いデベロッパーにはどのような強みがあるでしょうか?

森田さん

たとえば、住友不動産の「シティ」シリーズの強みは、都市など人気の高いエリアや駅近の立地に建設されたものが多いこと。生活しやすさや売り抜けやすさが大きな特徴といえるでしょう。

 

一方、これと正反対の強みを持つのが東急不動産。田園調布などの開発で有名なことからも分かるように、都市沿線の土地開発が得意です。

緑にあふれ、かつ利便性の高い生活を送りたいと考えている人にはぴったりのデベロッパーといえるでしょう。

 

ブランドマンションでよくある失敗・トラブルは?

森田さん

マンション購入後によくある悩みは「間取り」「住民トラブル」「共用設備」です

 

特に、収納が少なく部屋を綺麗に保てないことや、キッチンが狭く自炊に時間や手間がかかることなどを不満に感じる人はかなり多い印象です。

 

購入後は家具の選び方やリフォームなどで対応できますが、そもそも住環境に強いこだわりがある場合、購入前に間取りを見たり内見をしたりしながら理想の暮らしが叶えられそうかどうか慎重に検討しておきたいところです。

森田さん

また、ブランドマンションであっても、他の住民が立てる音や、ベランダから漂ってくるタバコの煙などに悩まされる人はかなりいます。

 

他の住民が引き起こす音などについては自分1人での解決が難しく、そのぶんストレスも溜まるもの。立地や共有部分の綺麗さなどから住民の属性を把握しておくことはひとつの手です。

ブランドマンションはどのような人に向いている?

森田さん

マンション暮らしを検討している人で、予算が許すならば、どのような人にもおすすめできます。

 

資産としての価値が高いことや、管理も充実しているケースが多いこと、住環境も良い物件がほとんどであることなど、ノーブランドのマンションにはない住み心地の良さを実感できるでしょう。

編集部
編集部

それでは、向いていない人はいるのでしょうか。

森田さん

ブランドやデベロッパーごとの特徴を間違えなければ、マンション暮らしが許容できる人で向いていない人はいないように思います。

 

ただし、無理して高額のローンを組み、生活が苦しくなってしまっては元も子もありません。金銭面は慎重に検討しておきましょう。

 

住宅ローンに加えて管理費も払い続けられるかどうかも、考えておかなければなりませんね。

★編集部コメント

ブランドマンションは、住まいと資産の両方の価値を持つ物件です。マンション暮らしを希望する人にとって、高いライフスタイルを望めるでしょう。

 

ブランドマンションを選ぶ際は、マンション自体の性質だけでなく企画販売するデベロッパーの特徴や、住民の属性・周辺環境などもしっかりリサーチしたうえで判断することが重要です。

 

また理想ばかりを追い求めて無理な予算計画を立ててしまい、結果生活のゆとりを欠いてしまうケースは少なくありません。初期費用だけでなく管理費や修繕費などのランニングコストまで視野に入れ、予算と理想がもっともマッチするマンションを見つけてください。

まとめ

一口にブランドマンションといっても、企業ごとにさまざまな特徴があります。今回紹介したランキングの中で、気になるマンションブランドがあった場合は購入を検討しましょう。

ブランドマンションの購入にはメリットがありますが、利便性などでのデメリットもあります。メリットとデメリットをよく比較して、どちらを優先するべきか判断することが大切です。

ブランドマンションの購入はとても大きな買い物になります。安易にブランド性だけを重視して選んでしまうと損をする可能性もあるので、購入の流れや費用について事前に把握しておきましょう。

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