ビー・エム・ダブリューは10月25日、「BMW 4シリーズ グランクーペ」の新モデル(一部改良)を発売した。全国のBMW正規ディーラーにて販売する。右ハンドル仕様となり、納車は10月からの予定。
高効率ガソリン・エンジン搭載モデル
- BMW 420i Gran Coupe M Sport:722万円
- BMW M440i Gran Coupe xDrive:988万円
クリーンディーゼルエンジン、および48Vマイルドハイブリッドシステム搭載モデル
- BMW 420d Gran Coupe xDrive M Sport:776万円
電気自動車
- BMW i4 eDrive M Sport:886万円
- BMW i4 M50 xDrive:1,190万円
「BMW 4 シリーズ」は、プレミアムコンパクトセグメントにおけるスポーツセダン「BMW 3 シリーズ」の派生モデル。「BMW 4 シリーズ グランクーペ」は、「BMW 4 シリーズ」をベースとした4ドアクーペで、初代モデルは2014年に誕生し、2021年に第2世代へと進化。今回の新モデルは第2世代の一部改良モデルとなる。
電気自動車「BMW i4」については、2022年に誕生した初代モデルの一部改良モデル。一充電での走行可能距離は、BMW i4 eDrive40で595km、BMW i4 M50 xDriveで542kmだ。
「BMW 4 シリーズ グランクーペ」では、BMW Mが開発する高性能マシンMモデルのうち、サーキットで培われた技術を取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンスモデルとして、「BMW M440i Gran Coupe xDrive」と「BMW i4 M50 xDrive」をラインナップ。
従来モデルからLEDヘッドライトが新デザインとなり、Mパフォーマンスモデルにおいては、アダプティブLEDヘッドライト、レーザーテールライトが標準装備となった。ヘッドライト内の光機部をブラックアウトすることで、精悍なイメージを演出。Mスポーツブレーキは赤で塗装し、セリウムグレーだった加飾部分をブラックとしている。
安全機能・運転支援システムについては従来モデルから継承。高速道路での渋滞時にドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」を備え、一定の条件下であればステアリングから手を離しての走行が可能。また、音声操作による最新世代のコネクティビティ、Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信するといった機能もサポートする。