フルカバーがオシャレなRyzen向けマザー

NZXTの「N9 X870E」は、AMD X870Eチップセットを搭載するハイエンド向けのマザーボード。20+2+1フェーズ/110A SPSという強力な電源を搭載しつつ、基板の大部分を覆うメタルカバーの採用により、スタイリッシュな外観を実現している。ブラックとホワイトの2色が用意され、システムのカラーに合わせやすい。価格は95,000円前後。

  • NZXTの「N9 X870E」。デュアルファンを内蔵し、電源回路をしっかり冷却する

    NZXTの「N9 X870E」。デュアルファンを内蔵し、電源回路をしっかり冷却する

  • 拡張スロットは2つだけだが、USB4ポート×2など背面のインタフェースが充実

ショート基板採用のRTX 5060 Tiカード

GIGABYTEから、GeForce RTX 5060 Tiグラフィックスカードが2モデル登場した。メモリ8GBのOCモデルで、デュアルファンのクーラーを搭載。長さ215mm、2スロット厚とコンパクトで、扱いやすい。カラーは、ブラックの「GV-N506TEAGLE OC-8GD」と、ホワイトの「GV-N506TEAGLEOC ICE-8GD」が用意されている。価格は79,000円前後。

  • GIGABYTEの「GV-N506TEAGLE OC-8GD」。Eagleシリーズのコンパクトなモデルだ

  • こちらは「GV-N506TEAGLEOC ICE-8GD」。メタルバックプレートもしっかり白い

MSIの「GeForce RTX 5060 Ti 8G Ventus 2X OC Plus」は、メモリ8GBを搭載するGeForce RTX 5060 TiグラフィックスカードのOCモデル。外周リングを備えた「StormForce」ファンをデュアル搭載しており、冷却性と静音性に優れるという。カードサイズは約227×127×41mmとコンパクトで使いやすい。価格は79,000円前後。

  • MSIの「GeForce RTX 5060 Ti 8G Ventus 2X OC Plus」

  • バックプレートのデザイン。大きな開口部があり、通気性が良い

着脱可能なIPS液晶を搭載した簡易水冷

Zalmanの「Alpha2 DS A」は、2.73インチのIPS液晶画面を搭載したオールインワン水冷CPUクーラー。液晶モジュールはマグネット式で簡単に取り外すことができて、好きな場所に設置することが可能だ。ラジエータ(24cm/36cm)とカラー(ブラック/ホワイト)の組み合わせで、4モデルをラインナップ。ツクモでの価格は23,800円~26,800円だ。

  • Zalmanの「Alpha2 DS A24」。液晶は320×320ドットで、各種情報を表示可能だ

  • 「Alpha2 DS A36」。シャークフィンブレードとリング形状のファンを採用した

価格が控えめなデュアルファンクーラー

DeepCoolから、デュアルファンで冷却性能を強化したCPUクーラーが2モデル新発売。「AK400 Zero Dark Plus」は、オールブラックのデザインやFDBファンを採用したモデルだ。価格は6,500円前後。「AG400 Plus」は、オフセット設計でメモリ干渉を抑えたモデルだ。価格は4,000円前後と、デュアルファンクーラーとしてお買い得感がある。

  • DeepCoolの「AK400 Zero Dark Plus」。オールブラックのデザインは高級感がある

  • こちらは「AG400 Plus」。どちらもシングルタワーで、TDPは最大220Wまで対応

6インチLCD画面が目を引くミドルタワー

Lian Liの「Lancool 207 Digital」は、フロント下部に6インチ液晶画面を備えたミドルタワーケース。この画面の解像度は1600×720ドットあり、セカンダリーディスプレイとしての利用も可能だ。フロントに14cmファン×2、ボトムに12cmファン×2を搭載するほか、36cmラジエータに対応するなど、冷却性能にも優れる。価格は20,000円前後。

  • Lian Liの「Lancool 207 Digital」。6インチという大きなLCD画面を搭載する

  • 電源は底部のフロント側に格納する。グラフィックスカードは最長375mmに対応

ARGBファン付属で安いピラーレスケース

GIGABYTEの「C201 Panoramic」は、ピラーレスデザインを採用したmicroATXケース。コンパクトながら、最長41cmのグラフィックスカードや最高19cmのCPUクーラーに対応するなど、ハイエンド構成も可能な拡張性を持つ。さらに、標準でARGBファンが3個も付属する。価格は、ブラックが10,000円前後、ホワイトが11,000円前後と安い。

  • GIGABYTEの「C201 Panoramic」。ARGBは本体またはマザーボードから制御可能だ

  • microATXケースでピラーレス、しかもホワイトというのは、貴重な選択肢だ

背面コネクタに対応するmicroATXケース

Sharkoonの「MK3」は、クラシックなミニマルデザインを採用したmicroATXケースだ。マザーボードは、最新の背面コネクタ仕様に対応。フロントパネルは通気性が高く、トリプルファンの設置が可能だ。通常モデルとRGBモデルがあり、RGBモデルにはARGBファンが4つ付属する。ツクモでの価格は、通常モデルが9,980円、RGBモデルが11,980円。

  • Sharkoonの「MK3」。サイドパネルはスチールで、ファンは標準で2つ付属

  • こちらは「MK3 RGB」。サイドパネルは強化ガラスで、ARGBファンが付属する

M.2 NVMe SSDもSATA HDDも同時に接続!

センチュリーの「裸族のお立ち台 M.2ダブルスタンディングプラス」(CROSMDSP10G)は、最大3台まで搭載できるというHDD/SSDクレードル。前面にM.2 NVMe×2スロット、上面に3.5インチ/2.5インチSATA×1を備えており、同時に3つのデバイスを設置可能だ。PCとの接続はUSBタイプCで、10Gbpsの高速データ転送に対応する。価格は10,000円前後。

  • センチュリーの「裸族のお立ち台 M.2ダブルスタンディングプラス」

  • 利用イメージ。最大3台のデバイスを接続して、個別に認識することが可能だ