4月4日から6日までの3日間にわたって、横浜の臨海部で行われていた音楽フェス「CENTRAL MUSIC & ENTERTAINMENT FESTIVAL 2025」に行ってきました。技術的に協力しているというNURO 光の話を聞いたという経緯で、なんでもパフォーマンスや各種配信、各スポットをつなぐバックエンド通信をNURO 光が技術的にサポートしているとのこと。
会場に入ってすぐ、NURO 光が出展する特設ブースを発見。「あなたの写真が歌いだす体験型LEDイマーシブステージ」と大書されており、足元含む3面に設置されたディスプレイで自分の静止画が歌いだす様子を眺められます。参加すると抽選で大人気のLinkBuds Sが当たることもあって盛況でした。
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ブースの様子。天気は昼すぎまでぐずついていましたが、急に晴れました
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写真を撮ってからディスプレイエリアへ。床含む3面に投影されています
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ブース内でかかっているNURO 光オリジナルテーマがやたらと格好いい。聞けばソニー・ミュージックパブリッシングに作ってもらったそうで、そりゃいけてるわと得心しました。Everybody say NURO!!
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静止画の表情を認識して動かし、口パクにしてくれるという体験展示でした
NURO 光のブース体験も終わったところで、赤レンガ倉庫周辺をチェック。近くにある大きなステージは「Echoes Baa」と名付けられており、YOASOBI、MAISONdes、Aoooが所属する新レーベルがキュレーションしているそう。折よくChevonがパフォーマンスを行っており、素晴らしい生歌を現地で聴く役得に恵まれました。
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浅学ゆえ存じ上げませんでしたが、個性的なボーカルによく合う曲調でとても気に入ったChevon。フェスっぽい一期一会を体験できました 写真:CENTRAL MUSIC & ENTERTAINMENT FESTIVAL 2025提供
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天気が一気によくなって晴れ間が見え、否が応にも高まる会場の熱気 写真:CENTRAL MUSIC & ENTERTAINMENT FESTIVAL 2025提供
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Echos Baaエリア内では特別協賛しているサントリーが生ビールを販売しており、気分を高めて音楽を聴くことができます。購入者にはYOASOBIのステッカーをプレゼント
この「CENTRAL MUSIC & ENTERTAINMENT FESTIVAL 2025」、都市型フェスと題されているだけあって横浜の各所にイベントスポットが設けられています。Kアリーナ横浜「CENTRAL STAGE」、赤レンガパーク特設会場「Echoes Baa」、KT Zepp Yokohama「VIVAL/NEW GENE FESTL」が主要エリアとして展開されていますが、加えて臨港パークが「CENTRAL FIELD」として無料開放が行われていました。
トークステージのない時間は各会場のサテライトステージ的な運用になっていたようで、別会場で行われているパフォーマンスを無料で眺めることが可能。このネットワークがNURO 光によって構成されているそうです。
臨港パークのCENTRAL FIELDも無事眺めたところで、Echoes Baaの大トリを務めるYOASOBIを見に戻りました。さすがに筆者でも知っている超著名アーティスト、もはやソニーを背負って立つような大スターの一組です。セットリストは【推しの子】主題歌の『アイドル』から『夜に駆ける』で夜の横浜を沸かして『群青』でまとめ上げるもので、圧倒的な歌唱力を横浜の臨海部で披露していました。
音楽フェスで実感するソニーグループの手広さ
「音楽フェスにソニーが協賛してるらしいよ」と聞けば、まずぱっと思い浮かぶのが参加アーティスト。しかしそれだけに留まらずNURO 光が表に裏に存在感を発揮しており、現地でのコラボレーションにはソニー損保のCMに出演する日向坂46も起用されていました。ちなみにNURO 光によるこの手の音楽フェス提携は初めての施策だったらしく、今後もソニーグループにおける強力なシナジーを生かした展開が行われていくそうです。