セイコーエプソンが、ショールーム「エプソンスクエア丸の内」(千代田区丸の内、新国際ビル)を5月3日で閉館すると発表した。ビジネス(法人)向けの展示は新宿に移転するが、エプサイトギャラリーやフォトプリントコーナー、ウオッチコーナーなどのコンシューマー向けの常設展示は終了する。

  • セイコーエプソンのショールーム「エプソンスクエア丸の内」がGWに閉館することが発表された

エプソンスクエア丸の内は、2019年にJR有楽町駅近くに開設した体験型ショールーム。メインは法人向け製品の展示やセミナーの実施ながら、写真作品を展示するエプサイトギャラリーや、インクジェットプリンターやウオッチの展示コーナーなど、コンシューマー向けのコーナーも用意していた。

法人向け展示は、エプソン販売の本社が入る新宿ミライナタワーにビジネス向けソリューションセンター(仮称)として移設する。コンシューマー向け展示は、エプサイトギャラリーをはじめすべて終了するが、写真展は不定期に開催するとしている(場所は未定)。4月下旬から5月3日の閉館まで、これまでの感謝を込めた参加型イベントを開催する予定。

  • 法人向け展示は2025年10月以降に新宿に移設する