シリコンパワージャパンは、Amazon.co.jpを通して12月16日より、データ復旧サービス付SSD(2.5インチ内蔵型、M.2 PCIe Gen3x4)の販売を開始すると発表した。

今回の取り組みの背景には、データ復旧のニーズが拡大し続けている一方で、データ復旧作業には非常に高額な費用が発生し、ユーザーの大きな負担となっていることがある。

  • 今回のデータ復旧サービスのおおまかな相関図

具体的には、製品にそれぞれに1年間のデータ復旧サービスを標準で附帯し、データ復旧へのユーザーあたりのコスト負担を低く抑えた。データ復旧作業はデジタルデータソリューション社(DDS)へ委託して運営する。DDSはデータ復旧業界では11年連続で国内売上トップであり、官公庁や警察の案件にも対応しているという。実績として、案件の復旧率は95.2%、約8割の案件を48時間以内に解決しているそうだ。

  • DDS社におけるデータ復旧作業の様子。クリーンルームも完備しており、その技術と設備には業界で定評があるという

製品のラインナップは、2.5インチSSDが、

「SP256GBSS3A55S25DR」(256GBモデル)
「SP512GBSS3A55S25DR」(512GBモデル)
「SP001TBSS3A55S25DR」(1TBモデル)
「SP002TBSS3A55S25DR」(2TBモデル)

の4製品。

M.2 SSD(PCIe Gen3x4)が、

「SP256GBP34A80M28DR」(256GBモデル)
「SP512GBP34A80M28DR」(512GBモデル)
「SP001TBP34A80M28DR」(1TBモデル)
「SP002TBP34A80M28DR」(2TBモデル)

の4製品。