米Googleは5日(米国時間)、安全でないユーザー名・パスワードをチェックできる、Webブラウザ「Chrome」向けの拡張機能「Password Checkup」をリリースした。日本のChromeウェブストアでも提供されており、無料でダウンロード可能だ。
Password Checkupは、Chromeブラウザを使ってログインするWebサービスのユーザー名とパスワードが、安全かどうかをチェックできる拡張機能。同社は4億もの”安全でないユーザー名・パスワード情報”を参照し、ユーザーが現在使っているWebサービスのユーザー名・パスワードの両方について流出が検出された場合、Password Checkupで自動的にアラートを表示しパスワードの変更を促す。
個人情報を保護するため、Password Checkupによるパスワード・ユーザー名のGoogleへの問い合わせは匿名で行われる。また、警告は、ユーザー名とパスワードの両方が流出しており、アカウントが第三者に侵害される恐れがある場合に表示される。