フィッシング対策協議会は3日、PayPal(ペイパル)をかたるフィッシングメールが出回っているとして注意を呼びかけた。

PayPalをかたるフィッシングメールの例(フィッシング対策協議会のWebサイトから)

2月3日13時時点でフィッシングサイトは稼働中。フィッシングメールには、PayPalアカウントを更新できなかったとして、記載された詐欺サイトのURLにアクセスし支払情報を更新するよう呼びかけている。

同協議会では既にサイト閉鎖のための調査を依頼しているが、類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるため、注意を喚起した。あわせて、氏名や生年月日といった個人情報、ペイパルのアカウント情報、クレジットカード情報(Credit Card number, Expiration Date, CVV[CVC])などをフィッシングサイトに入力しないよう呼びかけている。

また、ペイパルでは、クレジットカード番号や銀行口座番号などをメールで確認することは絶対にないと注意喚起している。