米Googleは24日(現地時間)、「Google マップメーカー」の編集機能を45以上の国で再開したと発表した。現時点で日本は対象外。再開日は未定だ。

Pavithra Kanakarajan氏がGoogleプロダクトフォーラム上に投稿したメッセージ「Map Maker enabled in 45 more countries」

Google マップメーカーは、Google マップの表示を編集できる地図作成サービス。実際に存在しない地名や施設名をGoogleマップ上に記したいたずらに対処し、5月13日より一時的にサービスを停止していた。

Google マップメーカーのプロダクトマネージャーであるPavithra Kanakarajan氏は、Googleプロダクトフォーラム上に投稿したメッセージで、8月10日に提供を再開していた、バングラデシュ、ブラジル、カナダ、インド、フィリピン、ウクライナの6カ国に続き、45以上の国でGoogle マップメーカー編集機能を再開したことを明らかにした。

Googleでは、各地域で「Regional Lead」と呼ばれるマップ編集結果のレビューを行うボランティアをユーザーから募っており、今後はGoogleのアルゴリズムやGoogleのオペレーターと合わせてマップ編集結果を監視していくという。

未提供の地域でも、必要な人数のRegional Leadが集まったら順次再開するとしている。Regional Leadへの志願は専用ページから行える。

マップメーカーWebページにアクセスすると「Welcome back!」ウィンドウが表示される

「Japan」を選び、「IS MAP MAKER OPEN」をクリックすると

日本で再開されていないことが分かる

提供を開始している米国を選択すると、利用に関する注意が表示される