米Actiontec Electronics inc.は20日、MiracastとWiDiに対応したワイヤレスディスプレイレシーバー「ScreenBeam Pro」と「ScreenBeam Mini2」を発表した。12月より発売し、価格はオープン。
ScreenBeam Pro
「ScreenBeam Pro」は、2.4GHz帯と5GHz帯(屋内専用)のIEEE802.11a/b/g/n無線LANに対応するワイヤレスディスプレイレシーバー。MiracastやWiDiが利用可能な携帯端末の映像を、ワイヤレス受信できる。携帯機器とレシーバー間はピアツーピアで接続されるため、面倒な設定も必要ない。
1080p解像度の入力が可能で、オーディオ形式は5.1chに対応。最短66m秒(2フレーム)以内の表示を可能にしている。インタフェースはHDMIで、HDCP2.1以上に対応するコンテンツを再生可能。本体サイズはW78×D75×H20mm、重量は約62.5g。対応OSはWindows 7 / /8 / 8.1。Android 4.2以降。
ScreenBeam Mini2
HDMI端子に直結するタイプのモデル。オーディオ形式はリニアPCMに対応し、電源は1AのUSB給電に対応。本体サイズはW29.5×D98×H12mm、重量は39.5g。そのほかの仕様は「ScreenBeam Pro」とほぼ共通。