マグノリアは、リモートデスクトップソフト「リモパ」を公開した。対応OSは、Windows XP / Vista / 7。Vectorからダウンロード可能。個人利用は無料となる。

「リモパ」はパソコン中上級者が初心者へのトラブルサポートするに役立つソフト。電話やメールでトラブルの症状がなかなか伝えられない場合に、デスクトップのリモート操作で直接問題を解決することができる。

「リモートする.exe」

「リモート受け入れ.exe」

リモパをダウンロードすると、「client」と「server」の2つのフォルダがある。clientフォルダには「リモートする.exe」と「リモート受け入れ.exe」2つがあり、サポートを受けるユーザーは「リモート受け入れ.exe」ファイル起動。同社Webサイトにあるサーバーリストから接続サーバーのIPを指定し、接続すると相手側の「セッションコード」の入力待ち状態になる。リモート操作をおこなう側は、「リモートする.exe」を起動し、サーバに接続するとリモートコードが表示されるので、これを相手に伝えることでリモート操作が開始する。

同社Webサイトでは接続用のサーバを公開しているが、混雑時には快適に接続できない可能性があるため、ユーザー用にマッチングサーバーを「server」フォルダの中に同梱してある。対応OSは、FreeBSD 6.4。