リンクスインターナショナルは、Antecのエントリユーザー向けPCケース「THREE HUNDRED」に、ユーザーの意見を取り入れて開発したという日本限定のアブソリュートブラック仕様の「THREE HUNDRED AB」を発表した。発売はすでに開始している。価格はオープンだが、店頭予想価格は12,000円前後。
基本構造は従来製品であるTHREE HUNDREDのものを引き継ぐ。最大の特徴は、ケース内部をオールブラック塗装で仕上げ、落ち着いた質感を実現したことだ。なお、本製品は同社サイト「AntecMap」(リンクはこちら)のユーザーの意見を取り入れて開発されたケースとのこと。
対応マザーボード規格はATX/マイクロATX/Mini-ITX。電源ユニットは非搭載で、対応電源はATX。ベイ数は5.25インチ×3、3.5インチシャドウ×6。拡張スロットは7基対応。冷却ファンは上部に3段階のスピード調節機能付140mmファン×1、下部に3段階のスピード調節機能付120mmファン×1で、ほかフロントに120mmファン×2、サイドに120mmファン×1を追加搭載できる。
本体材質はスチール。本体サイズはW205×D465×H458mmで、重量は7.2kg。本体カラーはブラック。フロントI/OはUSB 2.0×2ポート、オーディオ入出力。