大量の顔写真の中から個人分析も可能な整理・修整・共有ソフト「MediaShow5」

サイバーリンクは、デジタル写真アプリケーション「MediaShow5」を発売した。対応OSは、Windows XP(SP2) / Vista / 7。同社Webサイトでの販売価格は4,900円。

ビデオや写真などの大量のデジタルデータも簡単に整理・修正・共有できるソフトウェアとなる。新バージョンでは、Intel Core i7、 NVIDIA CUDA、ATI Streamなどのテクノロジーにも対応し、動画変換が高速化された。

独自の顔認識技術とタグ機能も追加されており、大量の顔写真から個人を分析する機能「フェイスタグ」を搭載。正面を向いていない顔、サングラスをかけた顔でも正確な顔認識技術により特定、グループ分類やタグ付けなもできるなど楽しい写真整理も可能になる。同社によると、NVIDIA CUDAに対応する環境下においては、1000枚の写真にフェイスタグを付け、分析する作業を約10分間で完了するという。

そのほか、ワンクリックで写真の明暗、赤目、手ブレ、ホワイトバランスなどを手軽に編集する機能、アニメーション、トランジション、カラーボードの追加で簡単にフォトムービーを作成するツール、Facebook・Flickr・ YouTubeへの直接出力、写真を選択するだけでオンラインプリント「Digipri」に簡単に注文できる機能なども搭載されている。